もし君が道に迷ったら ーアイドル短歌まとめ6ー

夢の中なんだし優しくされたいよ  化石の発掘くらい優しく

 

トマトなら僕が食べよう  君の胃袋には好きなものだけ入れて

 

花吹雪ここにあなたがいなくても美しいので泣きたくなった

 

春が来る前に行きたい由比ヶ浜 海に寂しさ投げ込むために

 

もし僕の涙が樹液だったなら琥珀になるね高く売ってね

 

不法投棄ではないです  溢れ出た彼への愛で害はないです

 

傷口とガーゼのようにくっついたそれを「絆」と呼ぶのか否か

 

「言葉では足りない」なんて言うけれどそれさえ言葉じゃんって思う

 

武器を持てとは言わないが盾くらい持っておいてね 魔物はこわい 

 

あなたとの記憶は都合のいいように改変されて思い出になる

 

愛だって棘があります  愛を抱く私の胸はほら傷だらけ

 

月光が水面に揺れる夜だから好きと言っても罪にならない

 

美しい蛾の標本として生まれ君のポケットで潰れたかった

 

死ぬときは結局ひとりなんて嘘  生きてるときもひとりきりだよ

 

エスケープしよう  頭の中にいる君に連れられどこかの海へ

 

感情をつくる器官が体内のどこにあるのか知りたくはない?

 

神様はここにいないがその代わり君がいるので間に合ってます

 

君のこと考えるほど悔しくてこれは恋とは呼べない何か

 

若葉萌ゆ 草のにおいのする季節 みどりはとても晴れやかな色

 

まばたきに込めたであろう感情を読み取れた気がしたかっただけ

 

言葉では届かないものもあるでしょう  だから手を振る  君に手を振る

 

もし君が道に迷ったら「こっちだ」と声かけるから一緒に迷おう

 

 

 

 今回は割と早くたまっちゃいました。今後もぼちぼち詠んでいきたいな。