本を読むならこんなふうに

 2018年は本を沢山読んでいます。読書の秋なので、私の本まわりのグッズ等々の話など。興味があればおつきあいください。

 

今週のお題「読書の秋」

 

 

ブックカバー

 あんまり使ってなかったんだけど、図書館で借りてきた本だと表紙のバーコードのところに図書館の名前が書いてあるからどこに住んでいるかバレちゃうな……と思って導入。あと年季の入った本だと表紙も弱くなっていることが多く、カバーをつけないと鞄の中に入れておくのが不安なので。

 

・文庫用

 自作のブックカバーは汚れてしまったのでお休み中。今は4つのカバーを気分で使い分けている。

 

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 ①革のブックカバー。今年の誕生日に夫に買ってもらった。本当はもっと暗い色が良かったんだけど在庫がなくて……でもこの色も気に入っている。実はブックカバーではなくほぼ日手帳カバーなので機能的にも優れている。栞紐が2本あるの便利。
 ②PVC製のブックカバー。友達の結婚式の二次会でもらった。新郎新婦が大学の読書サークルで知り合った(私も同じサークルにいた)ので読書グッズが豊富なビンゴだった。PVC、つまり合皮なので布や紙より汚れにくいしぐしゃっとなりにくいところが気に入っている。
 ③加藤さんの舞台「グリーンマイル」グッズのブックカバー。自担がグッズでブックカバーを出してくれるのありがたすぎる。なくしたと思ってたけど本棚に普通に入ってた。
 ④Suicaのペンギンブックカバー。15周年なのでいちごちゃん仕様。EPCOTIAオーラス翌日が誕生日で、なんかくれってねだりまくってたらうなさんがくれた(ありがとうございました!)。このなかで唯一布っぽい素材なので、さわり心地が他と違って気に入っている。布だけどぐしゃっとならないところもいい。鞄の中がきれいではないので、ぐしゃっとなるかならないかは重要なポイント。

 

・ハードカバー用

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 こないだ買ったばかり。友達の結婚式でもらったブックカバーが使いやすすぎるので、同じシリーズのハードカバー用を購入。色は文庫版と揃えようかとも思ったけど緑にしてみた。汚れにくいし、一般的な厚さのハードカバーなら大抵入る。ちょっと厚いやつは難しいかもしれない。京極夏彦さんの作品は無理だと思う。

 

読書管理ツール

読書メーター

 本を読んだ記録をつけたくて使用。前から登録はしていたが、今年は読んだ本にすべて感想を書いている。255文字までしか入らないから、簡単に書けるので読んだ直後の感想を書いておけるところも気に入っている。コメント機能で追記も可能。私は気に入った台詞や表現があったらコメント機能でメモしている。
 読書メーターで個人的に一番重要なのは、本に★による評価をつけなくていいところ。誰かにとっての★★★★★は他の誰かにとっては★☆☆☆☆かもしれない。ざくざくと人が死んでくスプラッタ要素強めのミステリがあったとして、優しい日常系ミステリを好む人が読んだらあんまりおもしろくないと思うかもしれないし、テンションが上がってヒャッハー!と思いながら読む人もいるかもしれない。要は、その人の好みの問題だ。それらの平均をとったところであんまり意味はないと思っているのだけれど、平均的な星の数が視覚化され、その本の評価となる。それがあんまり好きじゃないので、星の数で評価しないで済む読書メーターを愛用してます。
 本を読むぞと気合を入れる前から使っていたので、2018年に読んだ本をまとめたくて「本棚」という機能も使っている。本をカテゴリー分けすることができるので、2018年に読んだ本は「2018」という本棚に突っこんでいる。この本棚の冊数が今年読んだ数になるので把握しやすくて便利。
 ちなみに昔は使いにくすぎて発狂しそうだったアプリ、ものすごく改善されています。めっちゃ使いやすくなってる。その点も込みでおすすめです。

bookmeter.com

 

読みたい本の見つけ方

 以前、「本は読みたいと思うけれど、何を読んだらいいかわからない」という方からどうやって本を探したらいいかという質問をされたことがある。
 「なんとなく気になる本はあるが、読むかどうかどうしようかな」を「読んでみよう」に近づける方法ではあるけれど、なんとなく気になる本を先ほど紹介した読書メーターブクログなどの読書記録をつけられるツールで検索し、レビューを読んでみるというのはひとつの手だと思う。
 本屋でちょっと気になる本を見つけたり、どこかで見かけてなんとなくタイトルが頭に残っている本があったとする。でもどんな内容なのかはよくわからない。そんなときに読書メーターブクログで検索すると、既に読んだ人のレビューが出てくる。読書メーターとかブクログとかを使う人ってだいたい本好きしかいないので、それなりに本を読んでいる人のレビューが見られる。Amazonとかだとたまに梱包状態などのレビューもあるので……内容についてのレビューを見たいのであれば読書管理ツールで検索すると良いと思う。
 アプリをDLしなくても、「○○(書名) 読書メーター」「○○(書名) ブクログ」とかでweb検索したらweb版のページが出てくるよ!

 私は上の方法で探すこともあるし、Twitterで「私に読ませたい本を教えてくれ」って訊くこともあるし(単純にオススメを訊くよりも好みの本に出会える率が高い)、本屋で「これは!」と思った本を手に取って気付いたらレジにいることもある。
 


読書はいいぞ

・共通の話題になる

 私の周りには本を読む人が多いので、共通の話題になる。それに面白い本を薦めてもらえたりもする。自分ではなかなか手を出さない分野や作家の本だったり、それらも手に取るきっかけになる。薦めてもらった本は基本的に読もうと思っているので(利用している図書館にあるものに限られてはしまうけれど)、今まで読まず嫌いだった作家さんの本も面白いということに気付いたりした。
 それに、「この本のこの登場人物をこの人に演じてもらいたい!」という話題で盛り上がることもある。漫画だと既にビジュアルがついているけれど、小説はビジュアルがついていても暫定的というか、「こういうイメージ」に留まる場合が多い。なので誰に演じてほしいかいくらでも想像できちゃう。めちゃくちゃ楽しい。


・世界が広がる

 自分が恋愛小説をこんなに面白く読めるなんて思っていなかった。江國香織さんの小説に出会って(これも友達から勧められた)、めちゃくちゃ引き込まれて、その結果自分の中にあった恋愛的な感情を素直に認めることができるようになった。意固地になっていたのはなんだったんだ!?ってくらい。いやまだ若干ぐぬぬ……ってなる部分はあるけど、フィクションとしてとてもいいなって思った。恋愛っていいね。恋愛が多くの人の会話の種になるのもなるほど感。こんな面白いものの話してたんだね……知らなかったよ……
 ちなみに私が恋愛にびびびっときてしまったのは江國香織さんの『東京タワー』がきっかけ。これを読まなかったらこんなに恋愛に興味持たなかっただろうなと思う。この本をきっかけに他の江國香織さん作品もどんどん読んでいるし、他の作家の恋愛小説も読むようになった。
 誕生日にブックカバーとともに穂村弘さんのエッセイをいただいたことでエッセイを読むきっかけにもなった。まだ読んだ数は多くないが、今までほとんど読まなかった身なので成長したなぁと思う。別にエッセイ読まないと成長できないわけじゃないけど、今までよりも読む本の間口が広がったのは確かだ。いろいろなものを受け止められることは成長だなと思う。


・自分が深まる

 同じ本でも、読んだときの精神状態や体調、おかれている環境によって感想は変わる。やっぱり面白いなあと思うこともあるし、こんなに面白かったっけ?と思うこともあるし、逆に物足りなく感じてしまうこともあるかもしれない。そういった感想は、今の自分がどんなことをどんなふうに考えているのかを捉えるヒントになるかもしれない。就活のときに色々と余裕がなくなって本を読む時間がとれなくなってしまって以来数年間あまり読んでいなかったのだけど、もしかしたら自己分析の面で役だったりしたのかなぁと思ったり思わなかったりしている。
 あと単純に、昔読んだ本を読み返すと「あのときわからなかったことがわかる」ということがたまにある。ITの職に就いたら森博嗣先生のS&Mシリーズに書かれていることがわかるようになったりした。面白いよね。

 

 皆様も読書の秋をお楽しみください。