生まれ落ちた罪生き残る罰、とにかくBuzyを聴いてほしい

 

 要約:Buzyの曲がサブスク解禁されました!みんな聴いて!!!!!!!!!

 

 

 

 Q:そもそもBuzyとは?

 A:かつてアミューズに在籍していたダンス&ボーカルの女性6人組ユニット(私はアイドルグループとして認識している)。前身グループは「COLOR」。作詞をポルノグラフィティ新藤晴一、作曲を本間昭光(「アポロ」「サウダージ」等々の作曲者)が担当した楽曲も多く、当時を知るポルノファンには認知度が高い存在。デビュー曲「鯨」はたぶん聴いたら知ってる人も多いと思う。

 

 以下、私が趣味と独断で選ぶBuzyオススメ曲です。

 

 

 

 

・新藤さん作詞の曲

 

 作詞新藤さん、作曲本間さん。Buzyのデビュー曲。パンチの効いた強いメロディにパンチの効いた強い歌詞が乗っていて、それゆえに全く色褪せることのない、とにかく最強の一曲。「生まれ落ちた罪 生き残る罰」。私はこれを中学生のときに聴いてしまったのでドスドスに刺さりました。

 とにかくはっと目が覚めるような言葉が並んでいる。今ここにいる自分すら揺らいでしまいかねない歌詞。「鯨が絶望して捨てていったこの場所で 私は生きている やりきれなくなるわ」というフレーズがあるが、そんなのどうしようもないのに足元が揺らいでしまう。生きるということの原罪というか。「生まれ落ちた罪 生き残る罰」「大人になる罪 老けていく罰」ですよ。そんなのどうしようもないのに。曲の全体を通して感じられる、どうしようもない重さ。刺さる。

 強いメロディと強い歌詞だが、それを奈央ちゃん(メインボーカル)の力強い声が歌い上げているのがすごく合っている。大サビでは各メンバーが歌い継ぐパートもあるので全員分の声が聴ける。

 

 ちなみに新藤さんが「鯨」をモチーフにして書いた曲でいうと中島愛さんに提供した「水槽」なんかも近いです。こちらも名曲。

 

 

 

Venus say…

 作詞新藤さん、作曲本間さん。聴いたらわかるが、「鯨」と曲が同じになっている(ただし「Venus say…」は1番のみのサイズ)。ポルノでいう「冷たい手 ~3年8ヶ月~」と「Search the best way」のような感じ。ちなみにアニメ「ふたつのスピカ」のOPだったのはこっちの「Venus say…」です。「鯨」じゃないです。

 タイトルの通り、女神が語りかけるような歌詞になっている。女神といえど優しくはなく、どちらかというと厳しい女神だ。そんな歌アイドルに歌わすのか……と思うが、奈央ちゃんの力強いボーカルだと説得力がすごい。「Do you know? I'm a Venus」って言われても納得しかない。

 

 

 

一人一途

 ひとりいちずと読む。「鯨」の時点でだいぶ重かったのに、今度は別方向に重いBuzyの2ndシングル。なんでこんなかわいい女の子たちに重い曲ばかりを……でもお姉さん的なかわいさをもったBuzyには似合うよね。わかる。ジャケ写もかっこよくて好き!

 「鯨」よりも恋愛要素が濃いめにはなっているが、決して一筋縄ではいかない。というのも歌詞の中にでてくる動詞は大抵が過去形になっていて、嫌な予感しかしない。そのうえ、単純な失恋とかそんなレベルではない。あまりにも壮大すぎる。「私に世界の終わりを選ばせるのなら あの穏やかな絶頂の日々にしたでしょう」だよ?重い。けれどこの歌詞をのせるメロディはどちらかというと軽やかで、歌っている奈央ちゃんの声も軽やか。このギャップがいいのだ。

 余談だけど私は加藤シゲアキさんの『チュベローズで待ってる』とこの曲は似たことを言っているような気がして気が気じゃないよ!

 

 

 

Be Somewhere

 やっと爽やかな曲だぞ!!!!!!Buzyの3rdシングル。

 アニメ「ロックマンエグゼStream」のOP曲。アニメも見てたし「作詞:新藤晴一」の文字見たさに映画まで見た。

 この曲は恋愛の曲ではなく「自分を信じる」みたいなことを歌っている。「私のこと誰よりも知ってる 私だから信じられる」ってすごく頼りになる言葉だよね。確かにそうだなぁと思ったし、しんどい時期にはこの歌詞に支えられた。Buzyは重い曲だけじゃなく強い曲も似合うから、こういう曲を歌ってもすごく響く。

 

 

 

パシオン

 この頃(2005年)のポルノのマネージャーさんにスペイン語ができる人がいたとかで「ジョバイロ」とか「パシオン」とかが生まれているんだったと記憶している。ちなみにどちらの曲にも「燃え尽きると知りながらも」というフレーズが出てくるよ!なんだかリンクしている感じがしていいよね!Buzyの4thシングルにしてラストシングル。

 「パシオン」=情熱、という意味が表すとおりに燃えるような恋の歌。「恋心」が擬人化されて描かれている部分があって「サウダージ」的な良さもある。

 セクシーな歌い方がすごく恰好よくて、でも歌詞は恋に振り回される女って感じでちょっと恰好悪い。「サウダージ」ほど割り切れているわけじゃなくて、もっと幼いイメージ。何度も言うようにこのギャップがBuzyなんですよ(当社調べ)。このギャップがいいんですよ……!

 

 

 

 

 

・新藤さん以外の方による作詞の曲

 

あなたを愛す私を愛す

 Buzyの前身グループであるCOLOR時代の曲(アルバム「Buzy」に収録されているのでBuzyの曲としてもカウントします)。これもまたねちっこく重い。ねちっこいのに、奈央ちゃんがさらっと歌ってしまうのでさらっとした曲だったかな?と錯覚する。ドライに歌っているのがすごくかっこいいんだよな~!

 

 

 

白い自転車

 かわいいBuzyだよ!!!!!!!!!!渡辺なつみさん作詞のBuzyはかわいい。新藤さん作詞だと「泣きたい夜に聞きたい言葉」はかわいい。

 青春!アイドル!みたいな雰囲気のある曲で、すごくかわいい。聴いていて元気が出る。世界が輝くような楽曲。

 あと「幸せになろう」って歌詞があって、そんなふうに言えるってすごいなぁと初めて聴いたときに思ったのを覚えている。恋愛や結婚の誓いの言葉的な意味じゃなくて、人生として「幸せになろう」って言ってるの。当たり前のことだけど、言葉にすると素敵だよね。

 

 

 

Buzy

 グループ名を冠した曲。あまりにも好き。最高にかわいい。「鯨」も好きだけど「Buzy」の最高の1曲を挙げるなら間違いなくこれ。

 本当一回聴いてほしい。聴いたらイントロから既にかわいいことが伝わると思う。女の子のアイドルが好きだったら結構刺さる何かがあるのでは?と思う。全員に歌唱パートがあるのも最高。

 かわいいんだけど「彼氏と別れて引っ越して一人でやっていくぞ」みたいな歌詞で、ちょっと切なくもある。切ないけれども、それでもやっていこう!という強い意志を感じる。「Buzy」が解散すると決まってから作られたものなのか、それとももっと前からあったのか私は知らないんだけど、「まずは自分をイチから始めてみよう」って明るく元気に歌う曲に自分たちの名前を冠するの、すごくぐっとくる。間違いなくこれはエモい。

 

 

 

 

 

 

 

 私はBuzyのCDは買っていたけどライブには行ったことがなくて(お金ない学生だったしそもそもどうしたら行けるのかもよくわからなかった)、その程度なのでBuzyを惜しむ資格はないのかもしれない。でもこうしてサブスク解禁されて、気軽に聴けるようになって、だったらもっと聴いてほしいなって言うくらいは許されるかなぁと思って記事を書きました。

 

 昔聴いてたな~って人も、新藤さんが作詞してたって聞いたことあるなぁって人も、女の子アイドルが好きな人も、とにかくみんなBuzyを聴いて!!!!!!

 

 

 オススメとしていくつか抜き出したけどそもそもBuzyの曲はそんなに多くないから全部聴いてくれ!!!!!!!!

 

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