たのしい仮想空間へようこそ ーアルバム『WORLDISTA』感想ー

お題「NEWSアルバム『WORLDISTA』レビュー」

 

 INTERを中心とした120%主観の感想は別記事に書いたので、こちらの記事は楽曲の感想、もとい妄言です。考察ではありません。思ったことを書いているだけなので話半分な感じでよろしくどうぞ。

 

 

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WORLDISTA

 「イマジナ ギミヤラ」=「Imaginary, Give me your love」?パンフレットにもこの英文が書かれている。ただ、私の乏しい英語知識ではImaginaryは形容詞だったと思うんだけど……名詞ならImaginationなのではないか……?Imaginaryを名詞的に使っているのだとして、だとしてもImaginaryって「イマジナリーフレンド」などの言葉で知られるように「想像上の」「架空の」という意味合いをもつ。で……?私にもよくわからないんですけど……なんとなく引っかかる……

 今までのアルバムのリード曲をさらに強くアップデートした感じがするし、今まで以上に不穏な感じがするのも好き。どきどきする。この不穏さがなんなのかって言ったら、今まで以上に歌詞が抽象的だからなのではないかと思う。たとえば「NEVERLAND」なら七つのエレメントを歌に盛り込んでいたり、「EPCOTIA」であれば宇宙に関する言葉が多かったり。そういうのが全然ないのに「Welcome to WORLDISTA」と歌われるから、一体どこに迎え入れられているのだろうという気持ちになるのかも。「Imagine」的なワードくらいしかわかることないもんな。

 「ネガエバ」「from the earth」は「EPCOTIA」、「イマジナ ギミヤラ」のところの三連符は「NEVERLAND」の楽曲を思い出させる。過去の曲たちをコラージュしたようなつくりになっていて、起承転結の転だなぁってわくわくする。

 

 

DEAD END

 エンジン音から始まる曲は名曲って法則がある(ラルクの「DRIVERS HIGH」、ポルノの「キミへのドライブ」など)。法則に違わず、ノリノリで楽しい曲。もっとゴリゴリした曲かと思っていたけれどポップでかわいくて好き。今までのNEWS楽曲でいったら系統としては「Departure」とかと近い感じがする。

 「WORLDISTA」は確かにこのアルバムのリード曲でアルバムの世界観を表現しているんだけど、「WORLDISTA」が描いているのは「アイギアを手にした『私』がいる世界」のように思える。で、仮想空間=WORLDISTAのテーマソングとなるのはこの「DEAD END」という感じ。最初のほうの歌詞であったり、「熱量」=バワリーであったり、仮想空間=WORLDISTAの世界観を説明しているのはたぶんこっちだと思う。今までのアルバム『NEVERLAND』であれば「NEVERLAND」はもう夢の国=NEVERLANDに入っている状態を表現するような歌詞だったし、『EPCOTIA』だったら「EPCOTIA」は宇宙旅行に出発しているところを表現するような歌詞だったわけで、なんとなく今までと違うなって感じがする。

 ところでサビは参加型ですね?どこ歌えばいいのか難しいな……コンサート行けばわかるかな。

 

 

CASINO DRIVE

 賭け狂うNEWS。不埒。ほかが特に不埒ではないのでこのアルバムでは唯一の不埒ソングとなる。作詞が「EROTICA」と同じ方(「FIGHTERS.COM」も同じ方)だったのでなんか納得した。今後もこの系統の曲をNEWSに書いてほしい。

 「UFO」も「EROTICA」も「EMMA」あたりも、NEWSの歌詞は女の子に振り回されがちなのでこういう強気な男もいいよねと思った。「ちょっとくらい強気じゃなきゃ/燃えないタチなんでごめん」とか。ねぇ。ここを自担が歌っているんですよ。ねぇ!「お相手はいますか? なんて聞くのは野暮だろう」って増田さんが歌っちゃうのもしんどくない?私はしんどい。これは勝手な妄想なんで真に受けないでほしいんですけど、「お相手はいますか?」って聞くかどうかが歌詞に出てくるって、もしかして相手の薬指に指輪光ってたりしない?そういう話、私大好きです。

 

 

インビジブルダンジョン

 トラパーの波を感じる曲。トラパーの波がなんだかわからない人は是非「交響詩篇エウレカセブン」を見よう。☆Taku Takahashiさんも好きって言ってたよ!

 はじまりの、あちこちから飛んでくる手越さんの声がもう強い。仮想空間=WORLDISTAは聴覚経由で脳へシンクロするみたいなことをうたい文句にしているけれど、この手越さんの声を切り貼りして左右どこからくるのかわからない感じ、「何を歌っているのか」「どこにいるのか」が曖昧になっていて、「インビジブル」を聴覚化したみたいだなぁと思う。

 歌詞としては、「見えない敵」と戦っている感じ。この「見えない敵」というのは、歌詞を見る限りは自分自身のように思える。自分を縛っているのはほかでもなく自分自身で、そこから抜け出そうという歌詞。涼しげでさわやかだけど、歌っている内容は熱い。

 4人の歌い方も歌詞の韻の踏み方もメロディも何もかも気持ちいい一曲。個人的に一番気持ちいいのは「見失ったTarget 撃ち尽くしたBullet」のところ。

 

 

SPIRIT

 やっと音源で聴けた!ずっと待ってた!でも生歌で聴いてしまったので生歌でないと物足りない体になってる。難儀。

 この曲の小山さんの声がすごく好き。低い声の小山さんと高い声の小山さんで2人いる。低音の安定感が心地いいし、高い声の甘い感じも優しくて好き。それと小山さんが「ずっと ずっと 遥か遠く 呼んでる声がした」って歌うところ、そうだよ呼んでたんだよ、って思って何度聴いても泣きそうになる。

 サビも含めて4人ユニゾンで歌うよりそれぞれがパートを歌いつないでいく感じが最近のNEWSの楽曲には多くなっているけれど、この曲はAメロのパターンも1番と2番で違うからNEWSの歌声って本当に多彩だなって思う。Aメロ2番の「羽ばたくように」には手越さんの高い声を重ねるのやばくないですか?羽ばたけそうじゃないですか?誰が考えたんですか?考えた人には宝くじとか当たってほしい。

 歌詞もいいよね。「諦めることだけただ 諦めてしまえばいいんだ」とか「譲れない思い譲らないように」とか。「SPIRIT」=「魂」という名前を冠した曲だけあって、意志が強いというか。劇的に世界が変わるような曲じゃないけれど、当たり前だと思っていたことを大切にしていった先に開ける未来があるような感じがする。なんていうか、この曲の歌詞が(サッカー曲だということを踏まえて)サッカー選手の気持ちを歌っているんだとして、世界で活躍する人たちのことを歌っているから自分のことは重ねられないかっていったらそういうわけではなくて、もっととても普遍的な「人間」というものに焦点を当てている感じがする。私のような、世界の隅っこでくすぶっている人間でも、一歩一歩踏みしめて進んでいけばどこかには辿りつけるよと、そう言ってくれている気がする。

 

 

BLUE

 同じサッカー曲が続いているが、「SPIRIT」に比べたら「BLUE」ってすごくドラマチックで壮大だと思う。歌われている単位も日本だし。でかい。「SPIRIT」がミクロなところから羽ばたいていく曲なら、「BLUE」は既に羽ばたいた鳥をさらに舞い上がらせるような曲って感じ。

 曲の感想はシングル時の記事があるので割愛。

 

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FIGHTERS.COM

 ハイロー世界のNEWS。「FIGHTER」だし、多分格ゲー。

 増田さんのすごい強いラップ。強すぎて圧倒されてしまう。「BLACK HOLE」などの英語多めのラップも恰好いいけれど、日本語で強い言葉が並んでいるのもまたいい。強い。「おまえごときじゃ足んねぇ パスだ!パス!」とか、言葉が強いからどんな声でそれが発せられるのかという部分も重要で、正直なところ私はあまり強すぎる歌詞を好まないのでこれが増田さんの声だから聴けるんだよな……とも思う。でもそうやって「普段こういうタイプの楽曲を聴かない人にも聴かせる」っていうの、アイドルだからこそみたいなところがあると思う。

 加藤さんの声もめちゃくちゃに高い。高いけどファルセットじゃない声、すごく素敵だよね。細くはないけど鋭くてざらざらした感じがする。そして冒頭のデスボイスも加藤さんだとか……加藤さんこの曲で3人くらいいるんじゃない?NEWSどんどん増えてる。歌い出しの手越さんの高い声とかもはやサイレンか何かじゃない?好き。

 歌割、ラップ:増田さん、フェイク及び「Fighter's Vanguard」とかの部分:手越さん、メロディ部分:小山さん加藤さん、って感じ?NEWSは個々の主張が激しめの声だけど、それがうまく合わさってる感じがする。

 「SPIRIT」→「BLUE」→「FIGHTERS.COM」と、この3曲にはどれも「魂」という言葉が歌詞に登場する。バーチャルな空間にいるのに「魂」を強調して歌うの、人間くさくて好き。

 


Digital Love

 チップチューンというやつ?sasakure.UKさんのような楽曲。=好き。ゲームボーイポケットゲームボーイカラー世代としてはなじみのある音。このメロディからすると敵が出てこない場面の音楽だと思う。町の中とか。

 こんなにかわいい曲調でNEWSもかわいく歌っているのに、歌詞がちょっと不穏なところが最高!現実の恋愛に疲れて、理想の恋愛ができるバーチャルな世界に溺れている感じが……近未来の恋愛ゲームは相手の女の子の設定も自分好みにできるのかな。相手はAIで、プレイヤーの好みをどんどん学習していって理想をかたちにしてくれるのかもしれない。

 この曲、歌声が本当にかわいいんだけど、特に小山さんの「真夏のスノービーチ」からのパートの歌声がかわいすぎて最高すぎない?全員かわいいけど小山さんが優勝。

 「ミッションコンプリート」といわれると、どうしても「White」ツアーのことを思い出してしまう。さて「White」はこのアルバム/コンサートにどう関わってくるのか……あるいはこないのか……

 で、なんでこの曲が終わって718バワリーをゲットできるのだろう。「Digital Love」は恋愛ゲームで、それをクリアした的なことなのかな。

 

 

リボン

 歌い出しの増田さん、「FIGHTERS.COM」の人とは絶対に違う人だよね?増田さんこのアルバム通して5人くらいいるよね?小山さんの「ボク」の歌い方もやばくない?NEWS、全員が全員どんどん歌がすごくなっていくから4人どころかいま15人くらいいるんじゃない?増えてない?

 1番を聴いた時点では別れてしまった二人の歌かなと思っていたんだけど、2番を聴くとなんとなく死別した二人の歌なのではないかと思った。この世を去ったのが「ボク」「あなた」どっちともとれるところが作詞家ってすごい。「あなた いないから」というと「あなた」がこの世にはもういないようにも思えるし、「塵のように漂うボク」っていわれると「ボク」のほうなのかな……とも思える。まぁ実際のところはただ別れただけかもしれないけど。ただの妄言です。

 あと1番で「桜」が出てきて2番で「塵」が出てくるの、散った桜を塵にみたてて「花の塵」って言ったりするので……そういうのを自然に歌詞に織り込む作詞家って本当にすごい。1番では桜咲いてるけど、2番ではその桜が散りゆく感じも重ねられてる……すごい……それに手を伸ばす意味を知らないし空には届かないの、「恋を知らない君へ」では?と思って想像があれこれ広がってしまう。楽しい!

 で、ふたりの別れ(死別?)を表現するようなこの曲がなぜこの『WORLDISTA』に収録されることになったのか。アルバムのコンセプトから大きく逸れるような曲は入れないと思うので、何か意味があるんだろう。もしかしたら、恋人との死別を体験できるプログラムかもしれないし(なかなかダーク)。あるいは死別した相手が何を考えていたのかを追体験するプログラムだったりして(『プラネタリウムの外側』という小説にそういう話が出てくるので興味があれば是非)。

 もしかしたら意味なんてなくて、むしろアルバムのコンセプトに幅をもたせるためにあえて少しコンセプトから外れそうな曲を入れているのかもしれないけどね!本当のところなんてわからないね!わかんないから楽しい!

 

 

サンタのいないクリスマス

 全然詳しくないからわからないけど、ちょっと懐かしい感じの音がする。音のつくりがあんまり今っぽくないというか……90年代のにおいがする感じ……しかもこの「かつて一緒に過ごしたクリスマスを思い出してしまう」系の歌詞!クリスマスソングのド定番ジャンル!ベッタベタなくらいにベタで好き。いつまでも手をつないでいられるような気がしていたんでしょう?きっと君は来ないひとりきりのクリスマス・イブなんでしょう?好き!

 歌い出しのハモりが気持ちいいし、やさしくてあったかくてちょっと切ない歌い方がすごく好き。この曲歌ってる人たちが「FIGHTERS.COM」歌ってるんですか?ほんとに?

 正直そこまでしっくりきていないのでちゃんと聴けていないんですけど、これからもっとちゃんと聴きたいと思うしコンサートで聴いたら印象が変わりそう。楽しみ。

 

 

Strawberry

 クリスマスがきて、次に9月の「記念日」を祝う、時間の概念なんてないWORLDISTAの世界だからそういうことも起きるのだろう。既存曲をアルバムに入れるためにeスポーツゾーンをつくったりクリスマスがきたり、NEWSは曲の並べ方がうまい。

 「生きろ」アニバーサリーBOX版よりも曲が長くなっていて、最後に「今日は記念日」がもう一回追加され、より幸せな感じに仕上がっている。

 曲の感想は「生きろ」発売時の記事があるので割愛。

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「生きろ」

 アルバムの流れで聴く「生きろ」、なんだか明るく聴こえる。ドラマの最後に流れたときはもっと重かったし、コンサート「Strawberry」で聴いたときも「EPCOTIA ENCORE」で聴いたときももっと重かった気がする。背負っているものがあったというか、そんな感じがした。気のせいだってわかっているけれど、聴き手の気持ちによって曲の印象なんて変わっちゃうんだよなと思った。つまり私がブログで書いていることも私のそのときの気分が大いに反映されているのであんまり真に受けすぎないでほしい。

 このアルバムに収録されている曲、「BLUE」以外は「生きろ」以後に発表された曲なわけで、絶望的な気持ちになったりもしたけどちゃんと続いているんだよなって再認識できた。

 『NEVERLAND』『EPCOTIA』ではこの位置には「帰るための曲」が置かれていて、「生きろ」がそうなるのかな?と思ったけどそうではないみたい。一体どうなるのか!楽しみすぎる!

 

 


Symphony of Dissonance(増田さんソロ)

 系統としては「Skye Beautiful」とかに近い感じがした。SFっぽい世界。「Skye Beautiful」といい、装苑の連載のボディペイントでサイボーグ化したときといい、増田さんとSFってめちゃくちゃ相性いい。増田さんて存在がSFみたいなところあるもんね。増田貴久 is SF。

 増田さんのソロ、毎度毎度歌詞がSF的語彙やSF的表現が多くて本当いいなって思うんだけど、今回もそう。「明晰夢に立て篭もろう」って歌詞がすごく好き。これは夢だってわかっている夢のなかに立てこもるなんて、そんなのダークで素敵だし、「眼を閉じいなすフィナーレ」って!フィナーレをいなしちゃうの……好きしかない……

 これは勝手な想像なんだけど、この曲の世界観ってなんとなくポストアポカリプスって感じがする。『少女終末旅行』みたいな、終末が訪れたあとの世界。冒頭、調和をとり音をそろえるためのチューニングの音がだんだんと不協和音になっていくのも、なんかこう、ひとつになろうとか互いに近づこうとしていた世界が崩れていく感じがするような気がする。終わった世界の片隅でひとり繰り返し繰り返し同じ楽章を聴き続けているイメージ。突然切れるような終わり方も、聴き手にはここで終わるけれども実際は終わりではなくてずっと繰り返し続いているような感じがして、この手のSFが好きな私としてはとっても楽しい。なにもなくなった終末の世界で歌われる「貴方の代わりはいない」、重たくて重たくて最高じゃないですか?まぁこれは考察でもなんでもなく曲から受ける個人的な印象なので本当のところはどんな世界観なのかわかんないけど……コンサートではどんな演出になるのかすごく楽しみ。

 

 

DoLLs(手越さんソロ)

 誰が歌っても普遍的に響く曲ってあるし、その逆でその人が歌うから意味がある曲もある。手越さんのソロに限った話ではないが、今回のソロ曲は4曲ともその人が歌うから意味がある曲だと思う。たとえばだけど前回の手越さんソロ「プラトニック」をほかのメンバーが歌ってもきっと成り立つんだけど、今回はシャッフルしたら絶対に成立しないなと思う。そのくらい、全員が全員「自分が歌うこと」を明確に意図しているというか。曲そのものの良さも勿論あるけど、その人が歌わなければ伝わらないというか。

 「その人が歌うから意味がある」曲、つまりその人が現れている曲。それを大々的にやっているのが「キャラソン」というジャンルである。もはや4曲ともメンバーのキャラソンだよね今回。歌い手と曲を切り離せない。

 手越さん自身の「俺は人形なんかじゃない」という叫びでもあり、聴き手に対しても「お前は人間なのか?」と問いかけているような気がしてくる。私は自分のポンコツさはどうしようもないほど人間だなと思っているし、「右倣え」が好きじゃないから無理して人に合わせることもなく割と好き勝手に生きてるけど、「右倣え」と言われたらちゃんとできる人もいて、そのなかには合わせることに疲れる人もいるんだろう。そういう人が聴いたら、もしかしたらはっとしたりするのかなと思った。私はへらへら生きてるし嫌なことは極力やらない主義だからね……

 「やりたいことをやって(仕事にして)生きているんだから、我慢は必要」っていう言葉は当社調べでは結構よくある言葉だなと思うんだけれど、はたして本当に我慢は必要なのか?と思う。それならやりたくないことを仕事としてやってる私は我慢なんてしなくていいことになるんじゃないかと思うけど、別にそうじゃないし。全然我慢してるし。

 手越さんに限らずNEWSのメンバーに限らずすべてのアイドルには楽しく生きてほしいなって思う。楽しく生きることを選択した結果がアイドルであってほしい。人はアイドルに生まれるわけでもアイドルになるわけでもなく、アイドルというのはただの職業だから。選ばないことだってできる。でもできるだけ長く選んでいてほしいなって思うから、あなたたちのこと大好きって言うよ。大好き!

 

 

Going that way(小山さんソロ)

 ラブドリーム山ハピネス一郎さん。Jrと一列に並んでランニングマンしたりしない?どう?

 タイトルからしてバラードじゃなさそうだし大人しくもなさそうだなと思っていたので、初めて聴いたときは「やっぱりね!」みたいな気持ちだった。この曲から全体的に漂うヤンキーな感じが超好きなので、あの明るい髪色で踊ってほしい。コンサート会場をクラブにしてしまってほしい。これも小山さんの声じゃなかったら全然ぴんとこない曲なんだろうけど、小山さんの声だからめちゃくちゃ好きなんですよね困ったな……好き……

 今回の曲は編曲にほかの人が加わっているということもあるのかもしれないけど、ヒロイズムさんってなんでもできるんだな……すげえな……

 「show me what you got」は「実力(お前が持っているもの、お前が得てきたもの)を見せてみろ」みたいな意味合いらしい。誰かに向けて言うというよりは自分に向けて言っている感じなのかなぁ。めちゃくちゃ恰好いい。なんていうか、「前向き」とか「明るい」とかをブチ抜いてこんな曲出してくる小山さん好きすぎる。ほんとNEWSってエモエモなくせして生き方がロック。好き。

 

 

世界(加藤さんソロ)

 この曲について、感じたことも考えたこともすごくすごく沢山あるんだけど、これはひみつにしておきたいのでこれ以上は書きません。コンサートで見ても多分この曲だけは感想を書かないと思う。

 

 

 

 

 

 

 以上です。

 私はNEWSがつくる未来は「HAPPY ENDING」につながるということが何よりも強い前提としてあると思っているので、不穏だ不穏だと喜んでいるのはその先の幸せが約束されているから、ということでもある。暗い話とか予想を裏切るほど酷い結末とか絶望とか大好きだけど、NEWSにそれを求めているわけじゃないし。とかいってNEWSの出した答えがそれだったら全然歓喜するけど。NEWSがくれるものならなんでもいいのか?って感じだけど、聴き手を舐めてかかっているような作品じゃなければ正直なんでもいい。自信作です、面白いよ、って出されたものならなんでも全力で楽しめる自信があるから、なんでも全力で楽しむだけ。

 『EPCOTIA』が出たとき、アルバムの曲順としても『NEVERLAND』をばっちり踏襲していて、さすがにこれが4枚続いちゃったら飽きるなぁと思っていたので、『WORLDISTA』で起承転結の「転」を示してくれたことが嬉しい。示してくれるだろうとは思っていたけど、まさかこんなに波乱に満ちていると思わなくって楽しい。

 私は自分の想像の方向性とかそれを文章にしたときの手触り(触れないけど)とかがすごく好きなので、曲を聴いてあれこれ考えて言葉にするのってめちゃくちゃ楽しい。それだけでも楽しいのにこんなに謎めいたアルバムなんてさらに楽しい。楽しい×楽しい=最高に楽しい。超楽しい!

 道端でハトやスズメに遭遇しただけで楽しくなれる「楽しい」のハードルがめちゃくちゃ低い人間なのであんまり説得力はないかもしれないけれど、NEWSの最新アルバム『WORLDISTA』、超楽しいです。

 

 

 

WORLDISTA (初回盤) (CD+DVD)

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WORLDISTA (通常盤)

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