あなたと出会って変わったこと ―加藤さん31歳のお誕生日によせて―

 加藤さん、31歳のお誕生日、おめでとうございます。主に去年の7月~年末くらいのあいだは沢山「僕ももう30なので」が聞けて非常ににこにこしてしまいました。

 毎年、加藤さんのここが好き!を語ってきたこの日だけれど、今日はちょっとだけ自分の話をしたい。加藤さんと出会って、加藤さんを応援していこうと決めてから変わったことを、今日という記念の日に残しておきたいなと思ったので。

 

 

映画を観るようになった

 気になった映画はなるべく映画館で観るようにしている。もともとエンタメ好きなので全く観なかったわけではないけれど、それでも年間5~6本程度だった。今は倍以上に増えている。決して多いほうではないが、個人的には増えたなと感じている。
 特に洋画が増えた。登場人物の見分けがつかなかったり、ストーリーを理解するために必要な前知識(文化や歴史などの知識)がなかったりして、今までは苦手意識が強かった。けれど、加藤さんが薦めてくれた映画を観てみるうちに「そんなにわからないわけじゃないな」と思えるようになった。
 私はDVDを借りたり配信を利用して家で観るというスタイルが苦手(集中力がなさすぎて厳しい)なので、滅多に昔の映画を観ることはない。各種割引やポイントを駆使しながら観たい映画を追っている。

 

本を読むようになった

 大学3年までは毎年すごい量を読んでいたのだけれど、就活を機に本を読む能力を失ってしまった。もしかしたら就活のときにスマホデビューしたのも影響しているのかもしれないけれど、毎年100冊なんて余裕くらいの読書量だったのに気付けば年間5冊読んだら多いほう、くらいになってしまって、そのまま6年くらい経った。
 が。今年、思いたって本を読むことにした。いろいろと理由はあるのだけれど、少なくとも加藤さんが影響していることは間違いない。
 本を読まなかった期間が6年くらいあるので、基本的には図書館に通って読みたい本を探している。個人的なルールとして「買ったら破産する量を読まないなら図書館では借りない」と決めているので、一ヵ月に15冊は読むことにしている。今のところちゃんと守れています。
 それと、海外の作家が書いた本を読むようになった。全く読まないわけではなかったけどできることなら避けたいと思っていた。翻訳モノはめちゃくちゃ苦手で、硬い文章や慣れない表現で話が頭に入ってこないことが多かった*1。しかし、加藤さんの薦める本には海外作品も多くあって、思い切って読んでみたら面白かった。『夏への扉』や『華氏451度』などのSFの名作は勿論のこと、『燃えるスカートの少女』『日々の泡』などの幻想的な小説も面白かった。読みなれないのでなかなか進まないこともあるけれど、読まず嫌いしていた面白い本に出会えた喜びが大きい。
 また、今までは小説以外の本には苦手意識があったものの、加藤さんの「できることならスティードで」をきっかけにエッセイを読むようになった。それまではエッセイを薦められてもなかなか手に取れなかったが、加藤さんのエッセイが面白かったこともあって読む気になれた。小説と比較するとやはり読む量は少ないけれど、今までもっていた苦手意識はなくなった。

 

感想を書くようになった

 映画も本も、今まで全く触れてこなかったわけではない。けれど、感想に関して言えば、全く書かなかった。感想文を書けと言われない限りは、書くことはなかった。今は、映画はFilmarks、本は読書メーター(と時々はてブロ)を利用して感想を残している。読書メーターは255文字までの文字数制限があるので、多くもなく少なくもなく書きやすい。それでは足りないなと思ったときはブログを利用している。それに、コンサートやCDの感想(というかレビュー)も、ブログを使ってほとんど毎回書くようになった。音楽を深く聴いたり、目で見てその場で感じたことを言葉にするようになったのは、やっぱりNEWSのというか加藤さんの影響が強い。webでレビュー書いてくれるし、私も書きたいって思うようになってしまった。
 昔は感想を書くことが本当に苦手だった。思ったことや考えたことは、その作品の筋とは関係ないことも多々あるからだ。国語の問題ではないけれど、この作品はこう思ってほしいという意図で書かれているという部分を読み取れなければダメだと思っていて、作文は苦手ではないが感想文となると途端に苦手になってしまっていた。でも、筋とは関係なかったとしても、作品から派生して思考したことならそれは感想なんじゃないか?と思うようになった。どんな作品から感じたことも、そこには正解も不正解もないんだし、自分の思ったことを書き記しておこうと思ったら、なんだか気が楽になって書きやすくなった。

 

「どうせ私なんて」と思うのをちょっとだけやめた

 全部やめられはしないけれど、少しだけ前向きに努力してみようとしている。どうせって思いたくなるけれど、そう思うくらいならせめてやってから思おうというか。私はどうあがいたって私なので、私なりにやってみようと思うようになった。何をやるにしても自分のためにやることなので、私は私のためにやるんだって思ったら他の人から見てどうだろうとか気にしなくてよくなった。
 ある意味では開き直りなのかもしれないけど、悪くない方向だと思っている。

 

変わることが怖くなくなった

 一番大きな変化はこれだと思う。普段とちょっと違うことをするのは好きだけれど、大きく変わることはあまり好きではない。できるだけ避けて生きている。というか、実際、転職したとかそういう見た目にも大きな変化はしていない。でも気持ちはすごく変わった。それは大きく変わった加藤さんを見てきたからだと思う。勿論、最初に好きになったときの加藤さんのことは今も大好きだけれど、今の加藤さんのこともすごく好きだ。変わらないことに固執していた私の考え方を変えてくれたのは加藤さんだ。
 考え方も変わった。多分、ちょっと明るくなった。自分のダメなところを認められるようになったし、いいところも認められるようになった。なんていうか、思い切りが良くなったな、と思う。まだまだ腰は重いけれど、それでも前よりは。

 

 こうやって考えると影響受けまくりだな~!でも全部全部いい方向に変わっていると思う。大人になったらもうそんなに変わらないだろうと思っていたけれど、まだまだ全然成長していけるんだなと思った。それは多分、どんどん成長していく加藤さんを見ているからだと思う。
 加藤さんになりたいという気持ちはもうないけれど、でも加藤さんに恥ずかしくない自分でありたいとは思う。そのために、たとえばコンサートで会える機会があるたびに、なにかひとつはステップアップしていたい。どんな小さなことでもいいから、前に進んでいたい。そんな気持ちでいる。窮屈になりすぎないように、でも少しずつできることを増やしている。
 なんていうか、そんなふうに思える相手って私にとっては加藤さんだけかもしれない。この人の前ではかっこ悪い姿でいたくない、と思ってしまう。勿論、向こうからは見えていないってわかっているけれど、自信を持った姿でいたい。加藤さんがそこにいることで、前に進みたいとかっていう気持ちを持っている人間がいることを、私が私に証明していたい、のかもしれない。

 あなたがそこにいて、頑張っている姿を見せてくれるだけで、こんなふうに変わる奴もいるのです。いい影響を沢山くれてありがとう。わがままなお願いではありますが、これからもあなたと成長していけたら嬉しいです。

*1:新藤さんの影響もあったな……あの人翻訳読まないから……