楽曲という惑星間を旅するアルバム『EPCOTIA』感想

お題「NEWSアルバム『EPCOTIA』レビュー」

 

 相変わらず主観です。ツアー前にお題の記事をと思ったらソロ曲まで入りませんでした。ソロ曲はそのうち書きたかったら書きます。

 今回はとにかく、SFとか宇宙が好きでよかった!と思えるアルバムだった。まさか様々な小説を読んだりウィキペディアの宇宙関連のページを読みあさっていた日々がここで役に立つなんて。きっとこのアルバムのために読んでたんだと思います。そんな私の感想文です。

 

01.EPCOTIA SAFETY GUIDE -INTER-

 特典映像と同様の内容。これから宇宙への旅が始まるのだと思わせてくれる。特典映像はどれほどCGを多用するのだろうと思っていたが、人を使って表現する方法がとられていて驚いた。CGを使えば宇宙船EPCOTIAライナーがどんなものなのか子細に表現することができるが、人を使うことによってEPCOTIAライナーの内部の模様は少ししかわからないようになっている。具体的な部分は受け手の想像に任されているということだろう。夢が膨らむ。
 NEWSの4人がなるべく無機質な表情をしているのも、近未来な感じがしていい。デフォルトが無機質な表情だから、ふとした瞬間に感情の垣間見える表情をするとより活きる。増田さんのウィンクとかね。

 

02.EPCOTIA

 宇宙に関するワードが散りばめられており、アルバム『EPCOTIA』の始まり、そして宇宙旅行の始まりにぴったりな一曲。昨年のアルバム『NEVERLAND』における「NEVERLAND」と同様に、まるでオープニングテーマのような楽曲。
 1番と2番でBメロは歌詞が同じだけれど、それぞれ1番小山さん2番加藤さん、1番手越さん2番増田さんと、シンメでそれぞれ同じ歌詞を歌っているのが超いい。声や歌い方の比較が超楽しい。特に小山さん加藤さんパートの「飛び込んでみようよ」の最後の「よ」の音。小山さんはクリアな声質だから明るく聞こえて、加藤さんは少しざらっとした感じの声質だから不穏な気配がする。セーフティな宇宙旅行とスリリングな宇宙旅行といった感じ。並べて聴けば同じ音のはずなのに印象が全然違う。これぞシンメの妙。

 EPCOTIA:「EPCOTIA」という造語に近い単語としてアメリカのディズニーランドにある「EPCOT」がある、というのをTwitterで見かけたが、近未来的なアトラクションのあるエリアだということで参考にしたのかもしれない。
 1961:人類初の有人宇宙飛行が成功した年。
 偉大な一歩:人類初の月面着陸を成功させたアームストロングの言葉「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である」からの引用か。大きな一歩、大きな飛躍と訳されることもある。

 

03.KINGDOM

 とてもドラマティックな楽曲で、遠くから聞こえるような声から静かに始まり、決して簡単ではないメロディを紡いでサビへとどんどん盛り上がっていく。
 過去のサッカー曲タイトルや歌詞を織り込んであり、手越さんが毎年のようにサッカー曲をもってきてくれた集大成という感じがする。Aメロは「WORLD QUEST」を思わせるワードが並んでいるし、「ONE」「ANTHEM」そして「SEVEN COLOR」=「ナナイロノマホウ」と楽曲タイトルが歌詞に含まれている。あんまりにも集大成感が出すぎていて、一旦は集大成かもしれないけどまだまだ全然新しいサッカー曲聴きたいです!

 

04.TWINKLE STAR

 このイントロから加藤さんの声で始まるの最高すぎる。切ない曲はとにかく加藤さんから始めてくれ〜ってくらい似合う。しかもメロディは決して暗くはないところがいい。
 それとこの曲はサビのユニゾンがめちゃくちゃ綺麗だなぁとも思う。決して珍しいことをやっているわけではないけれど、それでも揃い方がすごく綺麗というか。4人もの声が合わさってこんなに透き通った色になるものなのか、とびっくりするくらいの透明度。
 これは私の勝手な解釈だけれど、なんとなく「銀河鉄道の夜」というか宮沢賢治を感じる歌詞だなぁと思う。「心象」という言葉も宮沢賢治を思わせるし(賢治は「永訣の朝」などの詩を「心象スケッチ」と呼んでいた)、妹・トシの死について書かれた「無声慟哭」なんてまるで「返事のない文」のようだなと思ったり。ちなみにトシは「銀河鉄道の夜」のカムパネルラのモデルとも言われていて、それもあって「銀河鉄道の夜」をも連想する。おそらく私が宮沢賢治がすごく好きだからそんなふうに捉えてしまうのだろうけれど、それでもそんなふうに思える曲をNEWSが歌っているのがなんだか嬉しい。

 

05.ワープ中 -INTER-

 機長の名前「コーティ・ティプトリー」:「コーティ」は『たったひとつの冴えたやりかた』の主人公「コーティー・キャス」、「ティプトリー」はその作者である「ジェイムズ・ティプトリーJr」が元ネタか。ティプトリーは男性的なペンネームではあるが女性で、今回のナレーションが女性(沢城みゆきさん)であることも関係しているのかも。ちなみに『たったひとつの冴えたやりかた』主人公も女性(16歳の少女)。
 NEWSのプロデューサーの方がアメリカ文学に明るい方だという話は「チャンカパーナ」とケルアックの『オン・ザ・ロード』、「EMMA」とチャンドラーの『ロング・グッドバイ』あたりでも出ていたが、今回もその方のアイディアなのだろうか。
 旅先の惑星「ケプラー」:地球によく似た惑星といわれる「ケプラー452b」から。恒星の名前はよく聞き取れないのだけれど、「グリーゼ」という恒星ならあるらしい。でも「クリーザ」とか「ブリーザ」って聴こえる。真相やいかに。

 

06.LPS

 「機内音楽をお楽しみください」からの流れが天才すぎる。唯一のシングルでありまったく宇宙感のない「LPS」をどうやってアルバムに収めるのだろうかと思っていたけれど、こういうかたちならすっきり収まる。
 楽曲については別記事で書いたので割愛。(冬のあったかシングル NEWS 「LPS」 - 来世はペンギンになりたい)

 

07.恋する惑星

 歌い出しの小山さんがもうかわいい!きゅるるん!手越さんの女の子目線パートも超カワイイ。ワールドイズマイン。
 サビの明るさもアイドルって感じがしてテンションが上がる。ノリとしては「サマラバ」とかに近い感じ。打ち込みのピコピコした音がとにかくかわいくて、これを歌っているのが全員30オーバーのアイドルグループとはにわかに信じがたいとさえ思えてくる。私に能力があればMMDを踊らせたいと思うくらい。別にMMD踊らせなくても本人たちが踊ってくれると思うけども。
 「Mars & Vinus」はそれぞれマークがMars=♂、Vinus=♀だから男女に喩えているのだろうか。「Earth to Uranus」は、地球と天王星で天と地?とか思ったら加藤さんがライナーノーツでいろいろ書いてたのでそっち読んでください。

 

08.JUMP AROUND

 ようやく小山さんの低音を活かしまくれる曲がきた!サビが加藤さんと小山さん、しかもオクターブ差で歌ってる、こんなに嬉しいことがあるだろうかってくらい嬉しい。めちゃくちゃテンション上がる。
 圧倒的な適材適所という感じ。発音のいい増田さんのラップ、音が動くパートは手越さん、そしてサビにはこういう曲にぴったりの加藤さんの声と、その声を支えて厚みをもたせるオクターブ下の小山さんの声。こういう歌割りが可能なのがNEWSの強みだなと思う。4人でこれだけ幅があって、しかも全員が得意分野をもった歌声ってすごい。しかも加藤さんのサビのちょっとざらついた感じの声が本当にこういう曲に合ってて良すぎ。あまりにも良すぎ。いつかこういう曲もシングル表題曲として出せる日が来たらいいなぁ。

 

09.ドッキング -INTER-

 機長が呼びかけ、増田さんが応答するまでちょっと間隔が空いているところが妙にリアル。おそらく、ディープ・スペース・テンが応答するまでタイムラグがあるのだろう。その後は間隔が短くなっていて、「ドッキングシークエンスに以降します」の後にまたちょっと間がある。ここもきっとドッキングシークエンスに以降するためには時間がかかるのだろうと想像させる。全部一定の間ではなく、それぞれが違うというところにこだわりを感じる。
 あと今すぐ増田さんに声の演技の仕事を……こんなに良いのに……!

 機長と増田さんが交わしているコード:「Alpha、Tango、ZERO、ZERO、NIN-er」。フォネティックコードと呼ばれる、無線などで聞き間違いやすいアルファベットを区別するためのもの。「AT009」と言っている。ちなみにフォネティックコードのRは「Romeo」。
 ディープ・スペース・テン:SF作品『スター・トレック』に登場する宇宙ステーション「ディープ・スペース・ナイン」が元ネタであると仮定すると、ディープ・スペース・テンも宇宙ステーションなのだろう。

 

10.AVALON

 「アヴァロン」はアーサー王伝説に登場する島で、アーサー王が亡くなった場所とされている。なんかこう……約束の地とかそういう意味合いなのかな……?
 加工と柔らかな歌声が特徴的な曲。手越さんの声は明るくて目立つ声質だけれど、この曲では控えめに柔らかく歌っていてなんだか普段と違ってちょっとどきどきする。それと加藤さんの「旅立とう」「行ったり来たりしよう」の最後の音がマジでやばい。優勝。そのあとにくる増田さんパートはサビに向かうために一旦落ち着いてゆったりした雰囲気になる。増田さんをこのパートにしたいの超わかる、ってくらいに合っている。サビ前の小山さんもやばい。こんなに小山さんの声と加工の相性がいいなんて知らなかった。サビ前の盛り上がりの感じも小山さんの深みのある声がぴったりでやばい。もうやばいしか言えない。
 なぜこの曲が「ドッキング中」のあとにあるのかを考えてみたのだけれど、ディープ・スペース・テンはケプラー周回にあるとのことだから、ドッキングが成功すればもうほぼケプラーに辿りついたことになるのだろう。目的の地に辿りついたという意味から、アルバムの中で唯一「場所」を意味する「AVALON」が次の曲になっているのかなぁなんて考えたりした。

 

11.IT'S YOU

 前作『NEVERLAND』でいうと「Silent Love」ポジションの曲かなと勝手に思っている。「AVALON」から引き続きケロケロ感のある加工がされている。宇宙がテーマだから近未来的・無機質的なものが多く取り入れられているのかなとも思うけれど、「Sweet Martini」が好きだというファンの声を参考にして、全力を振り絞って歌う曲ではなく抑えめにした色気のある楽曲を増やしたのかなとも思う。
 この曲もサビのオクターブ下に小山さんがいて曲に深みを与えている。ほんと……こういう活かし方を……夢みてた……幸せ……
AVALON」はサビ前までが控えめな雰囲気だったけれど、「IT'S YOU」は全体的に控えめだ。この控えめだったり抑えめだったりする歌い方で、NEWSの楽曲の幅がずいぶん広がった感じがする。
 NEWSにはあまり多くない一人称「俺」の曲。でも今回は「UFO」も「オレ」だし、ひとつのアルバムで2曲も一人称「俺(あるいはオレ)」って割と多いなって感じがする。特に「IT'S YOU」のメロディやアレンジの感じからすると「俺」ではなくてもいいような感じがするのにあえて「俺」なのが色気を感じる。
 あと「最後のFirst Love」って言葉がずるい。「First Love」なんだから最初も最後もなくひとつだろうに「最後の」がついちゃうの、ずるい。そういうずるさをこの静かな曲調で歌っちゃうNEWS、ずるい。好きになっちゃうに決まってるでしょ!

 

12.異星人とのコンタクトについて -INTER-

 「異星人とのコンタクトを成功させる冴えたやりかたは、ひとつしかありません」:前述した『たったひとつの冴えたやりかた』が元ネタと思われる。『たったひとつの冴えたやりかた』を読むと異星人とのファーストコンタクトがどれほど危険なものかがよくわかる。

 

13.UFO

 「チャンカパーナ」「EMMA」の流れを感じる曲。シングル曲で欲しかった、と個人的には思う。またトンチキって言われるんだろうけど、トンチキで何が悪い、とか思ってしまう。そういう曲を真面目にかっこよく歌うからこそいい、みたいなところもあると思う。
 加藤さんに「もっと オレが 欲しいんだろ」、小山さんに「ずっと きみが 欲しいんだよ」を歌わせた人に今すぐおいしいお肉のギフト券を贈りたい。最高。あまりにも最高。正解。優勝。他にどんな言葉で表せばいい?ってくらいに良い。加藤さんは歌詞とも合ったちょっと乱暴な歌い方が最高に良いし、小山さんは逆に切実な感じがして良い。
 異星人とのコンタクトについての説明があったところでUFOに遭遇しちゃう曲順が最高。しかも宇宙の果てから来たであろう「きみ」に恋してしまうところがNEWSって感じがする。異星人との恋愛というと「うる星やつら」みたいなイメージでもいいのに、この何かあやしいものと出くわしそうなイントロはピンク・レディーの「UFO」リスペクトなのかなとも思った。

 

14.EROTICA

 ラテンときいていたので歌ったりクラップしたりする場面があるかな(「アゲハ蝶」「ジョバイロ」「オー!リバル」あたりをイメージしてた)と思っていたらそういうラテンではなかった。ので想像していたのとは少し違ったのだけれど、聴いているうちにクセになってきた。聴いてるとうっかりリズム取っちゃう感じ。
 AメロとBメロがたたみかけるようにつながっていく感じもすごく好き。サビのメロディも妖しくて、どんなふうに踊るのか今から楽しみ。

 

15.BLACKHOLE

 いきなり増田さんのラップに殺される。「超カワイイ」は反則……あんまりにも良すぎる……「超カワイイ」という言葉もいいのに「超」の「ch」の発音がやばい。10分耐久動画とか欲しい。全然耐えられるというかもっと欲しい。
 それと小山さんの「ひっくり返す History」からのパートもやばい。「恋する惑星」の歌い出しのかわいい人とは別人。そのあとにくる加藤さんのカウントもやばいし、カウントのあとの手越さんの突き抜ける歌声もやばい。なんかもう全体的にやばい。
 こういう曲調が好きかといえばそうではない。NEWSが歌っていなかったら自らすすんで聴くことはないだろう。NEWSの歌声は、私の中ではとてもクリアなイメージで、そういう声とこういう曲調はなかなか合わさらないというか、合わないものだと思っていた。NEWSが新しい扉を開けてくれたような気分。


16.星に願いを

 さっきのラップの人とこの歌い出しの人は別の人だろってくらい別人。増田さんの振り幅!
 今回の夏曲。加藤さんのAメロが爽やかで、でも爽やかなだけで過ぎ去ってしまうわけではなくて、爽やかながらも耳にしっかり残る声なのがすごく好き。加藤さんが切ない曲を歌うと押さえ込んだはずの後悔っぽい感情がにじむような感じがするのがさぁ……すごく好きです……特に手越さんの声と比べたときの色合いの違いが好き。1番と2番で同じメロディを歌っているのに色が全然違って、だからこんなにNEWSって多彩なんだなぁと改めて思う。

 

17.イノセンス

 圧倒的90年代感。「白い雲のように」とか「tomorrow never knows」とかと同じくらいの時代の曲っぽいし、その時代にリリースされてたらヒットチャートを賑わせていたのでは?と思ってしまうくらいに良い曲。イントロのギターも、リズムの刻み方も、歌い出しの譜割りもすべてに懐かしさを感じる。アイドルにはこういう爽やかなJ-popを歌い続けていてほしい。宇宙というコンセプトだからそういう曲はなくなってしまうのかなと思ったけどあってよかった。
 加藤さんの「守るべきもの」がめちゃくちゃ好き。「AVALON」も優勝だったけどこっちも優勝。
 「自分」を「キミ」と読ませるところを見ると、『QUARTETTO』の「Departure」を思い出す。歌詞全体のイメージも近いものがあるし、アルバムの中での曲順も大体同じぐらいなので、もしかしたら続編のような曲なのかもしれない。

 

18.帰り道 -INTER-

 「数々のスペースプログラムの中からEPCOTIAライナーを~」という感謝の言葉は、世の中に沢山ある音楽の中からこの『EPCOTIA』を選んだことへの感謝ともとれる。そして前回は「NEVERLANDツアーへ……続く!」だったのが、今回は乗務員一同EPCOTIAツアーでお待ちしているらしい。この感じもたまらなく好き。

 

19.HAPPY ENDING

 前作の「U R not alone」が楽曲として以上に意味を持ってしまったため、一体どんな楽曲が来るのだろうとそわそわしていたけれど、「一人だなんて間違えないように」という歌詞があることからも同じ系統のメッセージソングを用意したのだとわかる。また、「笑顔」や「涙」という歌詞を見ると「LPS」とも近いように思える。曲調もなんとなく「LPS」と近いし。でもこれを聴くと終わっちゃうんだ〜って思ってなかなか聴けてない。
 「Happy ending is waiting」とあるから、この曲の先にハッピーエンドが待っているのだろう。いつか幸せに辿りつくNEWSの未来を、これからも見続けたい。

 

 

 ソロ曲についてはまだあまり聞けていないので割愛。
 全体として、小山さんの歌声がすごくいいなと感じた。前回のアルバム以降、きっとすごく努力したのだろうと想像させるくらいに違って聴こえる。「NEWSICAL」のときの経験も活かされているのかもしれない。「UFO」や「JUMP AROUND」なんて全然違う人が歌ってるんじゃないかと思うくらい、小山さんの声が多彩に活かされていることによって、NEWSの楽曲により広がりが出たように感じられる。
 手越さんが高さ、増田さんが広さ、というイメージを持っていたけれど、小山さんの深さが加わったことでより範囲が大きくなったという感じがする。加藤さんの声は三人とは別ベクトルで、ざらつきを持っているイメージ。このざらつきは他のメンバーにはなく、アクセントとして機能していて、NEWSに必要不可欠なものだとも思う。「AVALON」みたいにざらつきを抑えた歌い方されると致死量~~~!って感じがしちゃうのでここぞというときにしてください。「JUMP AROUND」くらいのざらつきが好きです。

 

 NEWSの楽曲はハイコンテクストだと言われることが多いけれど、今回もめちゃくちゃにハイコンテクストで、読み解かれることを想定されている部分が多い。こういうことは受け手が読み解ける(あるいは読み解こうとする意思がある)ことが前提となってしまうので、こういったアルバムが生まれることはNEWSから「ネタを仕込めば読み解いてくれる」と信頼されているようで嬉しくなる。特に考察好きなおたくだからそう思うのかもしれない。
 けれど、別にそんなのを気にしなくても単純に楽曲として楽しめる。宇宙旅行というコンセプトはありながら、アイドル感のあるきらきらした曲もあればヒップホップ感の強い楽曲もあり、ひとつの系統に偏ることなくさまざまな楽曲が収録されている。
 ハイコンテクストであることと楽曲として楽しめること、この両立ができているのがNEWSのすごいところだと思う。

 

 ひとつひとつが個性の強い星々のようで、このアルバムそのものが宇宙のように思えてくる。聴き手は楽曲のあいだを旅しながら、音楽の宇宙旅行を満喫するのだ。

 

 

EPCOTIA(初回盤)(CD+DVD)

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EPCOTIA(通常盤)

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