来世はペンギンになりたい

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NEWSの「愛」を知らない君へ

お題「NEWSを知らない君へ」

 

 NEWSを知らない君へ。
 私だってNEWSの何を知っているのかといわれたら疑問に思ってしまう部分はあるけれど、それでもここ数年のことは知っている。もしもNEWSが気になっているなら、これから知っていく予定なら、少しだけ耳を傾けて欲しい。
 
 NEWSを一言で表現しようと思ったら、そもそも一言で表現できないことを前提としてそれでもひとつ言葉を選ぶなら、「」という言葉が当てはまる。彼らはとにかく愛に溢れた4人組だ。ちなみに彼らがメインパーソナリティを務める今年の24時間テレビのテーマも「愛」。
 このお題の全ての記事に目を通したわけではないけれど、おそらく基本情報的なものは誰かが紹介してくれているだろうから、私は彼らの「愛」について、NEWSを知らない君に伝えたい。

 

 

メンバー間の愛

 NEWSはちょっと距離感がおかしい。キャッキャしている雰囲気を嵐の櫻井さんに「女子校」とたとえられるほどである。そんなメンバー間の愛を偏見と主観たっぷりで紹介していきたい。

 

小山さん&手越さん:リーダーとエース

 リーダーである小山さんの、エースである手越さんへの信頼は厚い。「NEWSでアイドル性を求められているのは手越」と言ったり*1、テレビの会見などのここぞという場面には手越さんに話を振ったりと、何かあると手越さんに頼る。手越さんがNEWSの「顔」*2という一面を持っていることを踏まえてのことなのかもしれない。手越さんもその期待に応え、いろんな意味で爪痕を残す。
 手越さんが前に出ていくことができるのは、小山さんが手越さんを信頼していることが手越さんにも伝わっているから、ということもあるのかなと勝手に思っている。後ろで絶対に見ていてくれる人、何があっても信頼してくれている人がいるというのは、安心感に繋がる。昔のエピソードを見ても、手越さんにとって小山さんは「優しいお兄ちゃん」だったような雰囲気が窺える。
 また、手越さんのいたずら(クラッチバッグを冷蔵庫に隠したり、脱いだパンツを鞄の中に入れたり)の標的になるのは97%くらい小山さんだ。構ってほしい末っ子と構ってあげるお兄ちゃんの構図が出来上がっている。可愛いね。
 手越さんは小山さんのお誕生日に「人として好き」というメッセージを送っているくらいで、もうこの二人の間にあるものはしかない。リーダーとエースが信頼関係で強く結ばれているのだから、怖いものはないな、と思う。

 

小山さん&増田さん:NEWSのお兄さんコンビ

 この二人はそんなに突拍子もないことをやり始めることもないから割と安心して見ていられる。が、ついこのあいだのKちゃんNEWS*3では餃子を食べながら収録していた。とうとうこの二人もおかしくなってしまったのかもしれなくて若干の不安を感じ始めている。
 何かイレギュラーな事態が起こると、機転を利かせられるのがこの二人。2013年の野外コンサートでゲリラ豪雨が襲ったときも、ステージにいて二人がトークで繋いでいた場面があった(確かこのときはソロのために手越さんと加藤さんがはけていて、小山さんと増田さんがステージ上にいた)。この前のQUARTETTOオーラスでのダブルアンコールでも、何も決めていない状態で4人がステージに再び出てきたときに「ちょっと手を洗いに」と行って裏に引っ込んだ増田さんとそれに続いた小山さんがスタッフと相談していた。こういうところですぐに連携して動ける信頼が小山さんと増田さんの二人にはあるんだと思う。
 それと、増田さんが作る小山さんの衣装がすごくいい。小山さんの長い手足がこれでもかというほど活かされている。2014年のWhiteコンでの小山さんのソロ衣装は下はその前に着ていたものから着替えていなくて、上だけ着替えている。増田さん考案の衣装を信頼しているからそういう選択肢が出てくるのだろうな、と思った。あと小山さん、増田さんの持っている服だったり買ってるブランドの服や小物を買ったりとかっていうこともしているようで、なんだそのファッションへの信頼は。信頼というか、ここまでくると愛だな、
 この二人は4人になって、というかここ最近になって急接近している二人なので*4、これからもまだまだ仲良くなっていく可能性があるぞ!注目!!!


小山さん&加藤さん:親友

 この二人は二人でいると二人の世界に入ってしまう。KちゃんNEWSではリスナー置いてきぼりがデフォルト。
 シンメを組んで、つまり出会って今年で16年。加藤さんは3年前に人生の半分を小山さんと一緒にいることになったけれど、今年で小山さんも人生の半分を加藤さんと一緒にいることになった。
 この二人といえば「二人になってもNEWSやろう」という言葉が思い出される。四人でのNEWSとしての活動がどうなるかわからなかったとき、二人が出した結論だ。この二人のことを思い出すとここに尽きる。あとはアレだよ、二人のMyojo10000字インタビュー見たらだいたいお互いの話出てくるから読みなよ。私が語れることなんか何もないよ。だって二人がだいたい語ってくれるから。
 加藤さんは言う。「小山は天然だ」と。確かに小山さんの天然エピソードは大体加藤さんから出てくる。というか、ほぼほぼ加藤さんからしか出てこない。加藤さんは早くその事実に気付いたほうがいい。とはいえ、小山さんの「news every.」での姿を見ているとそんなに天然なようには見えない。むしろしっかりしているように見える。思うに、小山さんは加藤さんの前だと少し気が緩んでしまう部分があるのだろう。十代半ばの頃からずっと一緒にいて、お互い「親友」と呼び合う仲だ。自分がしっかりしていなくても大丈夫だという安心感もあるのかもしれない。
 小山さんは言う。「しげは人見知りだ」と。確かに加藤さんは人見知りだ。デリバリーができないとかカウコンの楽屋がつらいだとかそういう話はいくらでも出てくる。が、加藤さんの交友関係は意味がわからないくらい広い。今年の年始には一人での海外旅行も経験し、脱・人見知りだとラジオ「SORASHIGE BOOK」で宣言していた。きっと小山さんの隣にいると、小山さんが周りと喋るから人見知りの部分が出てきてしまうのでは、と思っている。加藤さんも、小山さんが「しげは人見知りだから」と言ったら否定しないし。小山さんといるときは社交性を小山さんに預けてしまっているのでは。
 そういう、足りないところと足りてるところが上手いことハマって均衡を保っているのがこの二人なのかなと思う。加藤さんは誰かに頼られたいし、小山さんは誰かに甘えたい。そんな需要と供給が一致しているようにも見える。その関係を一言で表現したら、二人にとっては「親友」なのだ。自分たちの関係を「気持ち悪いほど仲がいい」というくらいだから、自覚があるんならもう好きにやればいいよ。「親友」という言葉はきっとこの二人のあいだでは「」と同義なのだ。
 加藤さんのweb連載「シゲアキのクラウド」にも異常なまでに小山さんの話が出てくるぞ!二人の活躍をテレビで見たいならTBS系のレギュラー番組「NEWSな2人」をチェックだ!


増田さん&手越さん:戦友

 コヤシゲの「親友」に対してテゴマスの「戦友」という比喩を、何度だって使っていきたい。コヤシゲと違って「歌」という明確な武器を前提としてシンメになったのがテゴマス。二人の間にはいつだって歌がある。歌を通して信頼を築き上げていった感じがすごくする。
 この二人に関してもそれぞれのMyojo10000字インタビューを見てくれればわかる。二人以上に二人のことを語れる気がしない。でも語る。
 かつてaskでそれぞれのコンビに対してどう思っているかという質問をいただいたとき、テゴマスに関してはこう答えた。「このたとえで伝わるのかわからないけど、キャッチボールしようぜ!ってなったときに、手越さんがサッカーボール持ってきて増田さんがラグビーボール持ってくるような感じ。マジか!そっちか!ってお互いになるけどなんだかんだ楽しく遊びそう。まぁ結局世間の言うキャッチボールとはズレてるんだけど楽しいからいっか!みたいな。」今もこの解釈は変わっていない。私が思うテゴマスは大体こんな感じだ。
 強固な信頼関係で結ばれている二人だと思う。というのは、お互いに「歌」という共通した武器があって、お互いのその武器を信頼しているからだ。テゴマスは背中を預け合う仲だと繰り返し言っているのだが、お互いのほうを向いていなくても歌は聞こえるから背中を預け合って戦えるんだと思っている。だから戦友。
 あと増田さんがコンサートのMCなどでいきなりよくわからない発言や提案ををしたとき「あっこれめんどくさいやつだぞ」という顔をする手越さんがすごく好き。そこに隠しきれないを感じる。


増田さん&加藤さん:NEWSのクリエイターズ

 NEWSのクリエイターズ。増田さんは衣装(及びコンサート演出)を、加藤さんは小説(及び映像)を。クリエイティブな部分でお互いわかりあっている感じがする二人。このあいだのQUARTETTOコンではこの二人のクリエイティブな部分が大いに爆発していたようで、私がこのコンサートをすごく好きだったことも頷ける。
 加藤さんは感性豊かな理論派というイメージで、増田さんは理詰めの感覚派というイメージ。真逆だけどよく似ている。この二人が同じグループで良かったと思うのは、二人が同じスタンスではないというところだ。たとえば、4人のNEWSが動き出すとき、加藤さんはどんな小さなところからでもいいからすぐに動き出したかった人で、増田さんは自信を持って出せるものが作ろうとしていた人。結果として後者のスタイルになったが、この真逆の意見が強く出るということがNEWSにとっていい方向に働いていると思う*5
 そして何より、どれだけ意見が衝突しようと、クリエイティブな部分でお互いをわかりあえるのは間違いなくこの二人だということが重要。増田さんは周りの人になかなか言いたいことが伝わらないこともあるけれど、加藤さんは増田さんの言いたいことをちゃんと汲み取ってくれる。
 また、NEWSの中で一番付き合いが長い二人だからか、お互いにあまり遠慮がない。特に、他の二人は増田さんの頑固さ(めんどくささともいう)を知っているから少し遠慮する部分があったりもするのに、加藤さんは特にない。ガンガン行く。これをと呼ばずして何と呼ぼうか。

加藤さん&手越さん:鐘を鳴らして

 BONNIE PINKの名曲「鐘を鳴らして」(鐘を鳴らして - BONNIE PINK - 歌詞 : 歌ネット)。この二人のことを考えるときはこの曲が思い浮かぶ。「光は影の影は光の果てまでついて行くのだろう」という歌詞があるのだが、この二人の関係はまさにそれだと思っている。どちらが光でどちらが影かはその時々で変わるけれど、そういう類の「対」の関係。シンメとはまた違うのだけれど、「対」と呼ぶにふさわしい二人。いいから早くこの二人をアニメ化してくれよと言いたくなるような関係性。
 共通点も多くありながら、真逆な部分も多いNEWSの末っ子二人。そんな二人は、今NEWSを背負って立つダブルエースとして活躍しているといっても過言ではない。
 手越さんは言わずもがなNEWSの顔というところもあるし、毎年サッカーとのタイアップをもってくるし、ここ最近の「ヒカリノシズク」「恋を知らない君へ」は加藤さんが出演するドラマのタイアップだ(しかもどちらも加藤さんの小説の仕事と絡んでいる)。それぞれ個人で活動して、NEWSに仕事を持ち帰ってきている。きっとお互いの存在がいい刺激になっているのではないかと勝手に思っている。ライバルではないけれどライバルのような一面もある、そんなところがまさに光と影的な「対」であるような気がしている。
 ところで手越さんは加藤さんの顔をひたすら褒める。加藤さんも手越さんの顔を褒める。お互いに対して憧れを持っている二人の間にあるものをと呼ばずしてなんと呼ぼうか。

 

NEWSへの愛

 ご存知の方が多いのではないかと思うが、NEWSはデビュー当時9人いた。現在は4人。ここまでいろいろなことがあった。全てをリアルタイムで経験してきたわけではないけれど、簡単な道のりではなかったことくらいはわかる。
 そんなこんなで、4人それぞれの「NEWS」というグループに対する愛も強い。

 小山さんはJohnny's webでの連載のタイトルも「メンバー愛」なくらいメンバー愛に溢れている。否、溢れすぎている。32歳になる誕生日直前のコンサートでメンバーからのほっぺチューをねだる男。事あるごとに「メンバーが大好き」と言う、NEWSのリーダー。4人になったときにも、小山さんからは「NEWSが大好き」という言葉が何度も聞かれた。NEWSのことをこんなにも愛している彼がリーダーなのだから、NEWSはきっと大丈夫だ、と信頼できる。
 加藤さんはNEWSのために小説を書いた。「自分が小説を書くことで、今までNEWSを知らなかった人たちがNEWSを知るきっかけになれれば」という言葉を何度も聞いた。また、10周年の際に4人が作った歌「愛言葉」では、加藤さんの作詞した部分に「986日々 だから今があってやっと叶えたこの 4合わせ」という歌詞がある。過去の人数と今の人数を歌詞に織り込んである。また、6人時代に作った「Share」という歌詞を引用している部分もあって、加藤さんがいかにNEWSを大事に思っているかが伝わってくる部分でもある。うまくやれなかった過去への後悔もひっくるめてNEWSを愛している加藤さんがいるから、私のような湿っぽいファンも救われている部分がある。
 増田さんNEWSのコンサート衣装を担当している。MV衣装も増田さんが手がけることもある。NEWSがどうしたらもっとよく見えるのか、一番考えているのは増田さんなのではないかと思う。その結果、それぞれの個性を活かした衣装であったり、4人並んだときに統一感と強さが出る衣装になっている。NEWSのことを愛しているからこそできることなのだろう。
 手越さんは誰よりNEWSに自信を持っている。先頭に立ち、絶対に負けない誰よりも強い心をもって、どんな敵とも闘っていく手越さん。時々辛くないのかなと心配になるけれど、それが手越さんのNEWSの愛し方なのかもしれない。
 何より、4人の信頼関係がしっかりと結ばれている。今のNEWSは4人が全員同じ方向を向いているような感じがする。QUARTETTOコンで「星の王子さま」の最後に加藤さんが言っていた。「愛しあうということは見つめあうことではなく、同じ方向を一緒に見つめること」と。

 

ファンへの愛

 NEWSのコンサートへ初めて行ったとき「こんなにも愛されてよいものか」と戸惑った。コンサート映像を見ていたから手越さんが「彼女」や「子猫ちゃん」と呼んでいることは知っていたが、まぁリップサービスだろうと思っていたけれど、いやあれは本気だ。手越さんだけではなくて、他の三人もファンのことを愛していることは表情を見ればわかる。あんなに楽しそうで幸せそうな顔をしている人なんて、そうそう見られるものじゃない。あれは愛しい存在に向ける表情だ。大好きで大好きで仕方がないという気持ちが伝わってきた。
 手越さんはコンサートをデートと呼ぶけれど、本当にそうだと思う。NEWSのコンサートはパフォーマンスや声援を通してお互いに「愛してる」と言い合う場所のように思える。
 たとえば、昨年のWhiteコンで披露した「ポコポンペコーリャ」は観客の手拍子に合わせてNEWSが歌い出すという演出だった。アリーナ規模ならできないことはないのかもしれないが、それを東京ドームでもやる。55000人の手拍子なんか揃うわけがないのに。それでも彼らはファンの手拍子で歌う。QUARTETTOコンでもオルゴールの「愛言葉」に合わせて観客と一緒に歌うという場面があった。これも、揃うわけがない。それでも歌う。手拍子したり歌ったりすることで、どんなに遠い席でも「私は今NEWSのコンサートに来て、NEWSと一緒に歌っているんだ」と思える。傍観者ではなく、当事者になれる。
 何度も繰り返し言っているけれど、NEWSのコンサートに行くとNEWSにとっての大切な「」になれる*6。どうでもいい存在ではなくて、物語に必要な「君」。一人一人が大切な「君」になれる。10周年の際に作った「愛言葉」はNEWSからファンへのラブソングだが、登場するのは「僕」と「君」だ。仕事でいろいろあって私なんてきっとどうでもいい存在なんだと思うたびに、NEWSのコンサートを思い出す。あのとき私は間違いなくNEWSにとって大切な「君」であったことを思い出す。それだけで、少しだけ前向きになれる。

 誰かにとっての大切な人でいられることの喜びを、NEWSが教えてくれた。

 

 NEWSがたくさんの愛に溢れたグループであることが少しでも伝わっていたら、すごく嬉しい。そしてNEWSがこれからもたくさんの人に愛されるグループでありますようにと願ってやまない。
 
 そんな愛に溢れたNEWSの新曲、「恋を知らない君へ」は7/13発売です!

 

 

*1:みんなアイドルだよ!!!

*2:「変ラボ」でのNEWSのイメージ調査でも「手越」という回答が結構な数あった

*3:小山さん+他のメンバーの2人体制のラジオ

*4:もう十年以上同じグループにいるけど

*5:ちなみに小山さんと加藤さんが前者、増田さんと手越さんが後者という意見だったことも興味深い

*6:詳しくは いつまでも「君」でいられるように ―初めてNEWSのコンサートに行った日― - 来世はペンギンになりたい 辺りを参照