星をめざした彼らの行く先 ―NEWSのススメ―

 風が強く吹いている。
 かつてのような、彼らに冷たく吹きつける向かい風ではない。なんの話かというと、私が今最も応援しているアイドル、NEWSの話。
 この春からはメンバーがメインとなるレギュラー番組が3本スタートする。夏には24時間テレビのメインパーソナリティも務める。テレビで彼らを見かける機会も、今まで以上に増えるだろう。
 前々から自信を持ってオススメしたいグループだったけれど、今まさに更に自信を持ってオススメしたい。ていうか今この波をリアルタイムで経験するのすごく楽しい。ちょっとでも興味をもったら気軽に気になってほしい。NEWSはいいぞ!!!という気持ちを全力で文章にしようと思う。

 

 

メンバー

小山慶一郎
 リーダー。news every.の人。NEWSで最も背が高く、CLAMP作画かと見紛うほど脚が長い。愛すべき天然。最近は筋トレキャラが定着しつつある。NEWSの茶髪。

加藤シゲアキ
 小説家。TBSでは「カトシゲ」と呼ばれている。多趣味。釣り人。料理もできる。梅干しも漬ける。最近はエッセイや書評の仕事も多数。NEWSの黒髪。

増田貴久
 スタイリスト。コンサートの衣装は彼が担当。笑顔のキュートさは勿論のこと、神様の最高傑作と言うべき肉体美で最近はワイルドを推す番組への出演も目立つ。ギャップ萌え。NEWSの赤髪。

手越祐也
 テイッ!ポーポーポー!あぱー!イッテQでお馴染みのエンターテイナー。THE強気。ファンは子猫ちゃんで彼女。コンサートはデート。サッカーが大好きでサッカー番組もやっている。NEWSの金髪。

 
 公式のクレジット順に並べてみたら身長が高い順だった。多少の差異はあるが髪色は概ね固定。東京ドームのコンサートでも髪色と体型で誰が誰か見分けられるので、双眼鏡をもたない主義でもすぐに自担を発見することができる。
 詳しくはWikipedia(NEWS (グループ) - Wikipedia)を見たほうが早いのでこちらをご覧いただきたい。それよりももっと語りたいことがあるのでそちらに文字数を割こうと思う。NEWSの魅力を「音楽」「コンサート」「テレビ」「その他」の4つに分けて説明していく。

 

楽曲

 アイドルの楽曲はジャンルに囚われることなく多種多様な楽曲を歌えるというところがひとつの長所だと思っているのだが、NEWSも例に漏れず多種多様な楽曲を歌っている。とはいえ音楽的に何がどのジャンルか、とは詳しくないので語れない。なので、とてもふわっとした分類で紹介する。

応援歌

 バレーユニットとしてデビューしたということもあり、「NEWSニッポン」「希望~yell~」はよくテレビでもかかっていたので聞いたことがある人も多いのではないだろうか。若さと爽やかさと明るさに溢れた応援歌は発売から10年以上が経過しても色褪せることはない。明るく前向きに生きていく応援歌はその後も続く。「何系でもない」でお馴染みの「weeeek」もこの系譜だろう。
 2012年以降、4人での活動になってからは明るく背中を押す応援歌というよりは辛いことがあった人に寄りそうような応援歌が増えた。これは彼らの歩んできた道のりとも関係している。「フルスイング」はその代表格ともいえるだろう。カップリングやアルバム曲など、必ず1曲は「立ち上がる」「前を向く」「上を目指す」系の曲が入っていると言って過言ではない。
 応援歌というと少し違うかもしれないが、最近では「ヒカリノシズク」もこの流れに含まれる。辛いことがあってもそこで折れてしまうことなくまた歩いていく力をくれる楽曲だ。人生に疲れたらNEWSを聴こう!

ラブソング

 ファンは彼女、コンサートはデートと言う彼らにはラブソングも多い。「チェリッシュ」「Happy Birthday」等の爽やかで可愛らしいラブソングが似合うのはNEWSの特色のひとつだ。最近だとニッセンのCMで流れていた「Touch」も、爽やかさと可愛らしさをもった春の似合う恋の歌だ。
 一方、ワンナイトサマーラブだとか禁断の恋だとかという路線の曲も多い。ウィングのブラのCM曲「渚のお姉サマー」「NYARO」のようなちょっとチャラい夏の恋もあれば、「Dance in the dark」「バンビーナ」等のちょっとセクシーだったりワンナイトをラブしていたりする曲もある。
 オススメの最新ラブソングはアルバム『QUARTETTO』収録の「シリウス」。ウィングのブラCM曲でありながら今までのようなちょっとやんちゃな恋の歌ではなく、「このまま時を止め 夢のままいられたら」という歌い出しから始まる切ないラブソングなのである。突き抜けるような爽やかさと胸を掴む切なさが味わえる「シリウス」で叶わぬ恋に思いを馳せてみるのもいい。「さくらガール」もこの季節に聴きたくなる切なくて美しい失恋ソングだ。
 NEWSのラブソングといえば10周年を記念してメンバーの作詞作曲で作られた「愛言葉」も忘れてはならない。10周年と言う節目に「君」=ファンと「僕」=NEWSのラブソングを作った。お互いに恋をしているような、そんな良好な関係が描かれている、とても幸せになれる曲だ。恋をしたらNEWSを聴こう!恋が終わってもNEWSを聴こう!

インパクト強め

 NEWSといえばインパクトの強い歌というイメージもあるのではないかと思う。「チャンカパーナ」「ポコポンペコーリャ」「チュムチュム」等、ここ数年のシングルタイトルには見ただけではどういう曲なのか想像がつかないものが多数ある。4人になる前の楽曲だと血液型をテーマに恋を歌う「恋のABO」もこの路線だったのかもしれない。4人になってからのインパクト楽曲の印象が強すぎてもはや「恋のABO」が普通に思えてくる。
 特に「チュムチュム」はなんのタイアップでもないのに突然のインド、あまりにもインドすぎてファンも若干戸惑った。しかしシゲアキのクラウド*1にもあったように、音楽の技法を駆使して作られた楽曲でもある。ただただインパクトだけで勝負しているわけではなく、インパクトをより強めるための工夫が凝らしてある。そういった部分に着目すると、曲を一層深く聴くことができる。
 こういった変わり種で飛び道具ともいえるような、一曲だけで世界を確立するインパクトの強い楽曲を歌うことができるのは、彼らがジャンルに囚われないアイドルだからに他ならない。多様な世界観を堪能したくなったらNEWSを聴こう!

大人っぽい路線

 メンバー全員が30歳前後となり、最近は大人っぽい路線でも攻めてきている。なかなかシングル表題曲にはなりづらいが、カップリングやアルバムで聴くことができる。
 「チュムチュム」の通常版収録カップリング曲「sweet martini」はカクテルの名前がタイトルになっていることからもわかるように大人のラブソング。声の加工やオクターブ違いのハモリなど、音楽的にも聴きどころが多い一曲。「ヒカリノシズク/Touch」の通常版収録カップリング曲「whis・per」もセクシーで恰好いい。4人とも落ち着きのある歌声で歌えるようになってきたからこそ活きる楽曲だ。ちょっと大人な雰囲気に浸りたくなったらNEWSを聴こう!
 
 このほかにも、ヒップホップの要素を取り入れていたり、サッカーのテーマソングを歌っていたりもする。ここに紹介したのはほんの一部なので是非とも聴いてお好きな曲を探してほしい。特にオススメなのは最新アルバム『QUARTETTO』だ。
 今後、ザ少年倶楽部プレミアムで多様な楽曲を披露してくれる(と思う)ので、NEWSがシングルや有名な曲以外に何を歌っているのか気になる人は4月20日から始まるNEWSが新MCを務めるザ少年倶楽部プレミアムをチェックだ!
 
 ちなみにアルバム発売に際してこんなのも作っていた。『QUARTETTO』はいいぞ!

コンサート

 ジャニーズのアイドルがその実力を発揮する場所といえばコンサートだ。今までいくつかのグループのコンサートに行ったが、どのグループもそれぞれに特色があって面白い。
 現在、NEWSは最新アルバムと同タイトル「QUARTETTO」ツアーの真っ最中だ。今からチケットを探すのは難しいところだが、過去のDVD/BDならいくらでも入手可能なので是非ご覧になっていただけたらと思う。
 

NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜

 2012年、4人になったNEWSの初めてのコンサートの模様が収録されている。オーラスではなく初日に拘っているところからも、このコンサートの重要性が窺える。このときばかりは初日を記録として残さなければ意味がない。
 4人の楽曲としてリリースしたのは「チャンカパーナ「フルスイング」のみだった。1曲目を「チャンカパーナ」、本編ラストを「フルスイング」とした構成。そのあいだに歌われるのは、ベストアルバムを作る際にファンから投票で選ばれた人気曲、誰もが一度は聴いたことのあるお馴染みの曲、そして6人だったNEWSが作った曲。
 勿論エモいだけが売りではない。野外ならではの美しい空の色や、マーチングバンドの華やかさも楽しめるし、ベストからの選曲が多いので有名な楽曲が沢山聴ける。あまりNEWSを知らない人にもオススメの一枚。何か見たいけどどれがいいかわからない、という人はとりあえずこれを選んでみたらいいと思う。
 また、衣装のかわいさも見どころ。最初は真っ白い王子様をイメージした衣装で登場するのだが、この衣装のひらひら具合がとても美しい。青いスーツにお花が咲いている衣装は「NEWSってお花咲くんだ!ファンタジーの世界の住人かな!?」と思うし、終盤ではゲームか何かの登場人物かと思うような絶妙な露出の黒い衣装で登場するのも必見。これだけファンタジックでアニメ・漫画(=フィクション)的な衣装や演出が散りばめられながら、本編ラストではツアーTシャツを着て出てきたり挨拶では泣いてしまったり、という人間くささが、アイドルは生身の人間なのだという事実を、見る者の目の前に突きつける。
 「星をめざして」で6人のNEWSは復活を遂げた。「一度死んでまた生き返る そんな魔法をかけられていた」。もう一度死んだときに生き返る魔法はなかった。だから自力で立ち上がった。またNEWSが見たいというファンの声を頼りに。誰が語らずともそんなストーリーが読みとれるようなコンサートだ。このコンサートのペンライトが「」のかたちをしているところも、そんな物語を思わせる。
 ジャンル問わず「推し」がいる人が見たら泣く率が高い(綴調べ)。実際、女子アイドルオタの友人と見たときも、二次元メイン時々舞台俳優オタの友人と見たときも泣いていた(隣で見てる私も泣いてる)。ていうかエモいものや「物語」が好きだったら多分この映像は見ておいて損はない。ドラマティックでリアルな世界がここにある。

NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~(通常盤) [DVD]

NEWS LIVE TOUR 2012 ~美しい恋にするよ~(通常盤) [DVD]

 

 

 

NEWS 10th Anniversary in Tokyo Dome

 2013年のツアーのオーラス、10周年記念のコンサートの模様が収録されている。一夜限りの東京ドーム公演で、このときは65000人のお客さんが入っていたのだという。ドームの中、ほとんど隙間なく人。
 ツアー前に出たアルバム『NEWS』をメインに据えたセットリストになっている。ツアー申込時には東京ドームは決まっていなかったので、ツアーセットリスト+10周年スペシャルイベントといった感じになっていた。
 アルバムを受けてのコンサートのため、楽曲はアルバム曲が中心。なので是非このDVD/BDと併せてアルバム『NEWS』も聴いてほしい。「チャンカパーナ」も「フルスイング」も入ってるよ!
 増田さんが担当した衣装も見どころ。登場したときの赤い和風の衣装は派手で華やかで美しい。個人的にはその次にくる忍者をイメージした白と黒の衣装が好き。ぱっと見では忍者っぽさはわからないが、よくよく見るとなんとなく忍者っぽい。他にも可愛い衣装がたくさん。
 是非とも見てほしいのは「SHOCK ME 2013」。かつての楽曲を新たなアレンジで蘇らせたもの。ワイルドめな楽曲で、NEWSの雄な部分が見られる。何より、最もおいしいところを加藤さんがかっさらっていく。被っていたフードを下ろす腕と伏し目がちの顔の、圧倒的美しさ。是非ともご自身の目で確かめていただきたい。
 それぞれのソロ曲も個性が光る。小山さんソロ「Beautiful Rain」では長身で手足の長い小山さんの美しくてセクシーなダンスが見られる。加藤さんソロ「Dreamchatcher」はファルセットを多用した大人っぽい雰囲気の曲で、それまでの加藤さんのソロ曲にはない歌声を楽しめる。手越さんソロ「Lovin' U」はアニメか漫画から出てきたようなルックスの手越さんが歌う、夢を追う彼を応援して身を引こうとする女の子の歌。歌い出しに注目。そして増田さんソロ「Remedy」。カメラワークも編集も明らかに気合が入りまくっている。でもわかる。増田さんのダンスの美しさとしなやかさと力強さを目の前にしたら、どうにかしてDVD/BDでもこのすごさが伝わるようにしなければという使命感に駆られるのもわかる。
 また、このときの公演は10周年のスペシャルイベントもあり、その様子はエンドロールの部分に収められている。デビュー時の衣装を着て登場したり、小さい頃からの写真で成長を振り返ったり、デビュー以降の顔と髪型の変化を見てみたりと、ダイジェストながら楽しさが伝わるつくりになっている。
 そしてそのあとにある、10周年イベントのために作られた楽曲「愛言葉 ~てをひいて~」。「てずてってとって」という可愛らしい響きが印象的。先程楽曲の項でも紹介したが、「君」=ファンと「僕」=NEWSのラブソングである。昨年はテレビでの披露もあったので、聴いたことのある方もいるかもしれない。それぞれが自分の歌うパートの歌詞を考えているのだが、もう全部が全部いい。NEWSからの愛が溢れている。この曲は後にアルバム『White』に収録されることになるのだが、サブタイトルを取って「愛言葉」になっている。「てをひいて」の秘密はこのDVD/BD収録映像を見なくてはわからない。
 愛に溢れていて、幸せになれるコンサート。是非ともご覧になっていただけたらと思う。ちなみにこのDVD/BDはメニュー画面のオーケストラアレンジメドレーも聴いてほしい。ものすごく良い。ここの音だけ流しながら作業できる(今してる)。

 

 そして!なんと!!!4月20日には昨年のツアー「White」のDVD/BDが発売される。このコンサートもめちゃくちゃ良いぞ!!!思わずこのブログを始めてしまうほど良かったぞ!!!当時の覚書はこちら(今更Whiteコン覚書(6/13、6/14) - 来世はペンギンになりたい)

 

 

テレビ

 楽曲を聴くのもコンサート映像を見るのもまだちょっとハードルが高い、もっとお手軽にお気軽にNEWSを見られないものかしら……とお悩みの方々もいらっしゃるかもしれない。それならテレビを見よう!

個人で出演する番組

 NEWSにはそれぞれ個人出演の番組がある。小山さん出演の「news every.」(日本テレビ、以下「日テレ」と表記)、手越さん出演の「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ)あたりは知名度も高い。
 小山さんが月~木に出演している「news every.」は春から金曜日の放送も始まり、小山さんも月に一回出演することになっている。しっかりと日々の報道を伝える姿は、アイドルというよりはアナウンサーに近いようにも見える。他にも、「チカラウタ」(日テレ)、「~突撃!はじめましてバラエティ~ イチゲンさん」(テレビ東京:他の出演者と交代で出演)といった番組にも出演しており、最もテレビで見る機会のあるメンバーだ。
 手越さんの出演する「世界の果てまでイッテQ!」では、人気コーナー「エンターテイナー手越」で様々な芸に挑戦している。どんなに難しいものでもどんなに練習時間が取れなくても、最終的に自分のものにする手越さんの努力家な姿とスター性には毎回驚かされる。また、手越さんは「サッカーアース」(日テレ)というサッカー番組にも出演しており、試合の様子や選手のインタビューなどを伝えている。スポーツキャスターを務めるスーツ姿の手越さんが見られる。
 小山さん、手越さんが日テレに好かれる一方、TBSの心を射止めたのが加藤さんだ。なぜかTBSでは「カトシゲ」と呼ばれている。1年前から「白熱ライブ ビビット」に出演し、「シゲアキのビビットカルチャー」というコーナーでテレビの前の奥様方の人気を集めた。現在は「カトシゲのお取り寄せハウス」というコーナーでお取り寄せ商品を紹介し、自ら料理をして余った食材のリメイク方法・お取り寄せ料理にひと手間加えて更に美味しくする方法も教えてくれる。また、先日アルバムの宣伝で出演した「Qさま!」(テレビ朝日)でも良い結果を残せたので、今後の出演も期待できる。フジテレビではピース・又吉さんと共にMCを務める「タイプライターズ  物書きの世界」という不定期番組も第3回まで放送されている。
 増田さんは「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京)という番組に、3月に2回出演している。過去に共演経験のある番組MCのオードリー・若林さん、隣に座る春日さんとの相性も良く、和やかな雰囲気がうかがえる。先日の放送では春日さんと共に「カスマス」というコンビを組んでいた。今後も出演を重ね、ゆくゆくはレギュラーになったりしないかなあと思っているところだ。
 

新番組

 そしてこの春からは個人での出演のほかにグループでの番組が始まる。
 最も早く始まるのは4月7日 24:59~スタートの日テレ系の番組「変ラボ」。関東ローカルで、関東以外では一部地域しか放送されないのが悔しいところだが、4人になってからメンバー全員でのレギュラー番組はこれが初となる。
 既に単発番組として3回やっている(小山さん・加藤さんで2回、4人で1回)。NEWSの4人が様々な疑問を体当たりで調査する番組。過去には「クリオネは食べたらおいしいのか」「おならに火をつけたら爆発するのか」「壁ドンより胸キュンな仕草は何か」「手越祐也の神経は衰弱するのか」といった実験が行われた。なお、手越さんの神経は衰弱しなかった。スタッフが疲弊した。
 スタッフが「イッテQ!」と被っているらしく、手越さんをはじめNEWSを活かす番組づくりを考えてくれそうで期待している。既に加藤さんはクリオネ、カラスなどの「食べられそうだけど食べたことはない」ものを食べるキャラを確立していたり、小山さんはやたら脱ぐ実験をするキャラを確立していたりと、方向性が見えつつある。前回の単発番組時から参加した手越さん・増田さんが今後どういった実験をするのかも非常に楽しみだ。
 内容としては気軽に見られる番組になる予感しかしないので、とりあえずは第一回放送を見てみてほしい。木曜深夜、疲れた頭を笑いで癒したいときに丁度良い番組になりそうだ。

  変ラボ|日本テレビ

 
 次に始まるのは月に1度のお楽しみ「ザ少年倶楽部プレミアム」(NHK-BSプレミアム)。始まるというか、三代目MCに起用された。NEWSの初回は4月20日 20:00~
 既に事前番組が放送され、その中でセットやコーナーの紹介が行われた。セットはポップでカラフルなつくりになっており、それぞれのメンバーに合わせた装飾が施されている。加藤さんには釣りのルアーやカメラや本、増田さんには好物の餃子とミニ四駆、手越さんはサッカーのユニフォームや日記、小山さんは猫や筋トレグッズやクラシック関連のものなどが置いてある。
 普段の番組では聴けないような曲をやってくれるのも「ザ少年倶楽部プレミアム」ならでは。どのような曲を歌ってくれるのか楽しみで仕方ない。アルバムやカップリング曲にも、ファン以外の人を惹きつける楽曲が沢山あるので、是非とも一度見てみてほしい。
 「ザ少年倶楽部プレミアム」といえば、MCとゲストの絡みも見どころのひとつだ。初回ゲストはHey!Say!JUMPで、最近は中島さん・岡本さんと加藤さん、高木さん・有岡さんと増田さんなど、交流があるという話が聞こえてきているので、どのようなトークを繰り広げるのか楽しみなところである。

  ザ少年倶楽部 プレミアム - NHK


 最後に始まるのがTBS系で4月22日 24:50~スタートの「NEWSな2人」。小山さん・加藤さん2人の番組だ。この番組も以前に単発番組が3回放送されており、春からはレギュラーとしてスタートする。

 「デモ・バラエティ」というスタイルで、現代の日本に怒りや不満を抱える若者たちが小さなデモを起こし、それを解決していく番組となっている。前回の放送では美容師・アパレル店員など職業にまつわるデモや、選挙権の年齢引き下げ反対といった政治に関する内容のデモなど様々なものがあった。今後はどういったデモが起こるのか楽しみだ。
 小山さんと加藤さんは「コヤシゲ」というユニットで過去のコンサートでは楽曲を披露している(アルバムに収録されている曲もある)。2015年のはじめには「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS)で2人でパワースポット巡りや筋トレをし、最終的に飲みながらNEWSについて話して2人とも泣くという流れが放送された。この熱さが番組制作サイドに伝わり、「NEWSな2人」となったのかもしれない。この「NEWSな2人」を通して、シンメであり親友である2人の魅力が、きっと視聴者にも伝わることだろう。
 まだ番組の内容は詳しくはわからないが、番組のTwitter公式アカウントは非常にコヤシゲ推しであることだけはわかっているので、公式アカウントからのコヤシゲ情報も要チェックだ。

  NEWSな2人|TBSテレビ

 

 そして最後にもうひとつ。今年の夏、NEWSは二度目の「24時間テレビ」メインパーソナリティ―となる。4人では初、更に武道館も初となる。放送日時やドラマの主演など詳細は確定していないが、年に1度のこの大役が今のNEWSに回ってきたことは非常に喜ばしいことだ。
 春から様々な新番組が始まるNEWS。一瞬たりとも目が話せない。

 

その他

 上の三つの項目には入らなかったがどうしても語りたいポイントを挙げていく。

関係性

 NEWSのオススメポイントを語る上でこれは抜かせない。
 最近はLINEのグループを作って、会話することが多くなったというNEWS。4人の番組が始まることもあり、コンサートということもあり、直接会う機会も増え楽しそうにしている様子が小山さんのジャニーズweb連載「メンバー愛*2からもうかがえる。仲の良さの象徴なのか、いささかメンバー間の物理的な距離も近めである。
 だからといって、「仲良し」だけで成り立っているわけではない。互いが互いのライバルでもあり、尊敬する存在でもある。刺激を与え合える、そういう関係性だからこそ、よりよいものが生まれる。
 

成長

 4人が4人とも、前へ進もう・成長しようという気持ちが強い。見ていてとても憧れる部分である。
 小山さんは「news every.」に帯で出演するようになったりと、キャスターとしての活躍も目立つ。と同時に、番組MCとしての腕もあげ、先日出演した「ミュージックステーション」ではゲストにも関わらずタモリさんに質問を振る場面もあった。しかしアイドル業で手を抜いているわけでは決してない。最近は歌がぐんと上手くなって、加藤さんと小山さんの二人が大サビを担うこともあるほどになった。
 加藤さんは小説という武器を手に入れ、しっかりと二足のわらじを履くために2012年から2015年まで毎年1冊ずつのペースで本を刊行している。2015年に発表された短編集『傘をもたない蟻たちは』がドラマ化されたことによりドラマ主題歌「ヒカリノシズク」が生まれた。「ビビット」では、チョコを食べて「チョコ」と言うような食レポだったのが、今や豊富な語彙でその美味しさを伝えられるようになっている。
 増田さんはコンサートやMVの衣装のためにファッションについて勉強したり、コンサートの演出のために先輩・後輩のコンサートによく顔を出している。増田さんの活動はなかなか表には見えないところもあるが、とても重要な役割だ。周囲からの信頼が得られなければできないことでもある。また、潔癖症なところがあると言いながらもサバイバル番組に出演したり、ジャニーズwebでも連載「増田貴久の○○」を始めたりと、新しいことに挑戦する姿も目立つ。
 手越さんは決して弱い部分を見せない。自分の歩いてきた道、自分の過ごしてきた日々、自分の発してきた言葉、そういったものを全部抱えて強気に笑って先頭に立つ。大好きなサッカーも仕事につなげ、テーマソングを毎年コンスタントにもってくる。「イッテQ!」の「エンターテイナー手越」では、最初には無理だと思われたことも短期間でこなしてみせる。でも努力は見せない。彼が本で読んだという「過程ではなく結果にこだわる」という言葉は、彼のやり方を表現した言葉のように思える。
 
 努力して成長していく、良い方向へ変化しようとしていく彼らの姿は、本当に美しい。これからが更に楽しみになる。
 それだけではなく、自分なんて何もできないと思いこんで逃げてしまいたいときもあるけれど、自分ももっとやれることをやろうという気持ちになる。
 
 
 
 ものすごくざっくりとNEWSのココがオススメ!というポイントを説明してみた。本当はもっともっと沢山あるけれど文字数の都合上割愛させていただく。あまりNEWSについて知らない人にも伝わっていればと思う。
 
 DVD/BDの紹介以外ではなるべく触れないでいたが、私はNEWSのもつ「物語」も魅力のひとつだと思う。とはいっても、お涙ちょうだいで売っていくのは違う。しかし、歩いてきた道のりを消せるわけではない。
 未だに「美しい恋にするよ」の映像を見て、挨拶を聞くと怖くなる。「解散したほうがいいという人もいた」「自分最後のコンサートは終わったと思った」そう語る彼らには本当に終わる可能性があったのだということを意識せざるを得なくなる。でも彼らは終わらせなかった。
 4人がそれぞれ努力して更なる高みを目指して、ようやく掴んだチャンスが、今だ。NEWSがこれからどうなっていくのかを追うのは、きっとすごく面白いと思う。全員が攻めの姿勢でいる。今までだって面白かったけれど、これから先はきっともっとずっと楽しい。そんな気がしている。
 
 加藤さんがジャニーズwebの連載「シゲアキのクラウド」の中で語っていた。「もうイチゴのないショートケーキじゃない」と。それに気付いたNEWSの行く先は、鮮やかで輝いて広くて、そういう明るい未来だ。

 とりあえず新番組いっぱいあるよ!是非ご覧ください!!!
 

*1:ジャニーズwebでの加藤さんの不定期連載。アルバム『QUARTETTO』が出た際、加藤さん自身が全曲ライナーノーツを3回+ソロ編に渡って書くというありがたい記事がある。会員の方は是非一度ご覧あれ

*2:小山さんが綴る、メンバーやファンへの重めの愛がたっぷりの連載