来世はペンギンになりたい

好きなものを好きと言うために生きてる

今更Whiteコン覚書(6/13、6/14)

 

 2013年以来です。私にとっては二度目のツアー。名古屋外れちゃったので、今回は東京のみとなりました。次のコンサートは私も全国ツアーしようと思い、貯金を頑張っているところです。

 さて、2013年のコンサートで戸惑うほど幸せにしてもらった私ですが、昨年はSexy zoneの春コンとテゴマスの青春コンしか行けていない(そもそもNEWSのコンサートがなかった)ので、若干ジャニーズからは離れ気味の日々を過ごしていたのですが、今回のコンサートでガッ!と引き戻されました。それほど魅力的なコンサートでした。

 土日両日参加したので、どちらのことも書いてあります。MCの話などはほかでも読めると思うので、書いていません。見たものに対して、何を感じたか何を考えたかを記録しておこうというねらいで書いていますので、非常に主観的かもしれませんが、まぁ、そこは大目に見てください。

 という、覚書。

 

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 今回のコンサートは、まるでテーマパークのようだった。あの、千葉にあるやつ。アルバムを聞いた時点で千葉にあるあのテーマパークをイメージしていたのだが、コンサートはそれ以上だった。

 それぞれのコンセプトがしっかり独立しているのに、なぜか一体感がある。それはたぶん「NEWS」という軸がぶれていないからだろうと感じた。彼らはしっかりと「NEWSらしさ」を確立していた。

 

 白。王子様の色。純潔の色。勝利の色。そして、何にでも染まれる色。

 あれだけワンナイトサマーラブな歌を歌いまくっていても消えない謎の清潔感は、たぶんこの「白」のイメージもあるのではないかと私は思っている。白というのは純粋さや清潔感を示す色でもある。また、勝ちを白星と呼ぶことからもわかるように、白は勝利の色というのも興味深い。「HIGHER GROUND」の歌詞にもある「僕らは勝ったんだ」という言葉通り、彼らが努力の末に手に入れた現在という勝利を、白と重ねることもできる。

 自らの名を冠した「NEWS」の次にきた「WHITE」。NEWSの代名詞ともいえるこの色を背負ったコンサートを少しでも忘れないために記す。

 

 

1.MR.WHITE

 一曲目がこの曲ではないわけがないと思っていたが、安定のMR.WHITEだった。しかし、演出に驚いた。アルバム特典映像をほとんど再現したような登場で、まさかここまで寄せてくるとは思わなかった。あのエレベーターみたいなのまで作るとは。

 「このツアーはこういうコンセプトです!」というのがわかりやすく示されていたと思う。

 

2.ONE -for the win-

 アルバム特典映像でも使用されたあの衣装のまま踊るのか?と思っていたら、早速衣装チェンジしていた。MR.WHITEの世界観を壊さない、いい演出だと思った。白を基調としながらも赤青黄などの色を含んだ衣装になる。

 途中でCD音源にはないダンスパートを挟んだりしていて、コンサートならでは感を出してきてくれたのも見ていて嬉しかった。

 しかしこの曲は増田さんの国名羅列ラップがとてもいい。国名をあんなにかっこよく羅列できるのは世界広しといえど増田さんだけかもしれない。

 

3.恋のABO

 コンサートのド定番。もう一曲くらいメインステージでの曲があるのかと思っていたから少し早いように感じられたが、定番のノれる曲がきたことでコンサートの勢いが一気に加速した感じがした。

 メインスクリーンの両端に映し出されていた映像がジョジョっぽい文字だったりサビでは4人が何かしら面白い格好をしていたりしていた。センステへ向けて移動する4人も見たかったこともあって、目が足りなくて追い切れなかったのであと10個くらい欲しい。

 

4.NYARO

 CD音源のオケが可愛らしい感じなので、可愛い感じでくるぞ!と思ったら予想以上に可愛かった。「Love Songみたいに~」のパートで4人がハートを作るのがとても可愛かった。ひたすら可愛かった。

 「恋のABO」から続いて観客参加型、ABOのように振付はなく「NYARO」の掛け声だけなので初見でもノリやすく、会場がものすごく熱くなったように感じた。

 

 ここで挨拶が入る。手越さんがそれぞれの名前を呼んであげて!というので手越さんの指揮に合わせて「慶ちゃーん!」「シゲー!」「祐也ー!」と名前を呼ぶ。

 が、増田さんが不在。「まっすー!」と呼ぶと、舞台裏?の映像が画面に表示される。増田さんがカメラ(の前のクリアボード)に文字を書く。何かと思ったら、「weeeek」。

 

5.weeeek

 これもド定番。何系でもないでおなじみ。

 「恋のABO」と「weeeek」で「NYARO」をはさむことで、「NYARO」も今後のコンサートの定番になっていきそうな印象を受けた。

 

6.恋祭り

 今回のグッズはやはり白基調となっているが、その中でもタオルの白地白文字という真っ白感がすごく好きだ。Tシャツの胸元や背中のように、Wのマークを黒で縁取った印刷がされるのかと思っていたら、全面白とは。回すには若干重たい気もしたが、可愛いので問題ないです。

 夏ツアーではないのでやらないかと思っていたけれど、会場の一体感がとても楽しい曲なので今後もやってほしい一曲。

 

7.バタフライ

 盛り上がりゾーンが終わってしっとり曲がきた。

 この曲の歌いだしの加藤さんの声が非常に好きなので、1日目は興奮のあまり隣にいた友人に「シゲ!歌いだしが!いいシゲ!」と必死に伝えようとしていた。全然伝わってなかった気がする。その節はごめんなさい。

 加藤さんの、がならずしっとり聞かせる歌い方が曲のもつ優しさととても合っている。ここ最近、「君がいた夏」「バタフライ」と加藤さん始まりのバラードが続いているが、曲調に合った歌い方だし、甘さや優しさだけでなく、どこか傷を隠したような切なさを感じさせる。

 4人になり、1人にグループ名の1文字ずつがあてはまる数になった。手越さんがハート、増田さんが三角なのはイメージと合っていた。おそらく、手越さんはピンク=ハート、増田さんはイヤーカフから三角を連想しやすかった。キャスターとしてのかっちりとした、どこか角ばったイメージから小山さんが四角なのも連想しやすい。加藤さんに対しては、もう少し尖った図形の印象があったので、丸というのはなかなか結び付けづらいところもあった。丸の原型である「S」が「シゲアキ」のSなので、そこで記憶していた。

 しかし、加藤さん始まりの2曲を聴いていて、彼は丸なのだと理解した。穏やかで抑えた歌声は、図形のイメージでいうと丸だなぁ、と聴き惚れながら思っていた。

 よくよく考えたら、円周率=割り切れない数というのはとても加藤さんのイメージと合うなぁと思ったので、やっぱり彼は丸なんだなと一人で納得した。

 話題が少しそれてしまった。バタフライの話だ。

 4人がそれぞれ、タワー状になるやつ(リフター?)に立って、客席を見渡すようにして歌っていた。1日目は三塁側だったのだが、目の前のリフターにいるのが増田さんで、彼はなぜかしゃかりきに腕を振って歌っていた。観客もそれに合わせてペンライトを振る。三塁側だけエクササイズしているような感じだった。

 後日カラオケで同様のことをやったが、腕を振ったら動きに声が引きずられてどうしてもがなるように歌ってしまった。なぜあんなしゃかりきに腕を振ってあんなに穏やかな声で歌えるのか、増田さんのすごさを思い知るばかりであった。

 

8.フルスイング

 今回、この曲のあとに小山さんのソロが入るので、曲の終りの部分は三人で歌っていることになる。フルスイングを4人で歌わない部分のある曲にすることができたのは、2012年にべそべそに泣いて歌っていたのを乗り越えて、NEWSがもはや新生でもなんでもなく「NEWS」であることの証にも思われた。

 

9.ロメオ 2015

 えろい。

 私は小山さんが錦戸さんと二人で歌っていたときの様子を見たことがないので、どういった演出でくるのか予想がつかなかった。おそらくメインステージのほうだよね、と友人と話していた程度。

 歌詞から、「Love addiction」系統かなぁとは思っていたが、裸にワインレッド?ボルドー?の柔らかそうな素材の上着という格好で出てこられ、それまでペンライトを振っていた手が完全に止まった。ひたすらモニターを凝視。なんだあれえろい。

 長い手足を活かした妖艶なダンス。バックのJrの動きもだが、手(とりわけ指先)を美しく使うダンスだと思った。小山さんの後ろでいくつもの手が動くさまは「堕ちてはいけない危険な恋」感がすごかった。更に言うと「抗えず堕ちてしまう歌詞の主人公=ロメオ=小山さん」の構図がすごかった。えろかった。

 いつもはカメラ目線の多い彼が、あえてカメラを見ず、どこか遠くを見ながら歌い踊っているのも、歌詞の主人公がここにはいない誰か=歌詞でいう君=ジュリエットを想っている感じが出ていた。

 1日目は感情の高ぶった友人(小山担)がひたすら私の肩をグーで叩いていた。2日目は大学時代の先輩(小山担、初コンサート)と共に入ったのだが、彼女は私のカーディガンの袖を掴んだまま停止していた。感情の方向を見失う小山担達であった。

 

10.ESCORT

 小山さんが去っていった扉を閉めるベルボーイ。振り向くと、彼は加藤シゲアキだった。というオシャレな演出から「ESCORT」が始まる。

 曲調が前回のソロ「Dreamcatcher」と近かったことから、今度は何色のスーツだ……!?と思っていたので、まさかここで「ヴァンパイアはかく語りき」的な物語方式を持ってこられるとは思わなかった。「ロメオ」に続き心の準備ができていなかった私はまだ動けないまま固まってモニター凝視の姿勢でいた。

 ホテルを連想させる沢山の小道具。小道具が乗ったカートで運ばれながらラップ部分を歌う加藤さん。可愛くて恰好良くて正直なにひとつ冷静ではなかった。一瞬でも逃すまいとまばたきすら封印しようとして見入っていた。

 今回のツアーの彼のビジュアルがドストライク好み(黒髪、輪郭のラインが目立つ髪型、割と太めではっきりとした眉)だったこともあり、視覚的にとても楽しい一曲だった。

 サビの振付も、ベルボーイを思わせるお辞儀のような動きがあったりしてとても可愛く、まるで舞台の一幕というかミュージカルを見ているような印象を受けた。(もはやこのへん全く冷静ではなかったので、妄想かもしれないと若干不安がある)

 「No.5 香りだけ dress code」という歌詞でとても好きなのだが、ここで香水を振りかけるような動きをしていたのも可愛らしかった。(もはやこのへん全く冷静ではなかったのでお察しください)

 とりあえずシャネルの五番を買おうか今迷っているところ。

 

11.KAGUYA

 ベルボーイが去ると、傘を持った黒い服のJrたちが出てくる。一瞬「BYAKUYA」かと思うものの、インストの音楽に和楽器の音が混ざった気がした。あ、「KAGUYA」だ。と思ったら、Jrたちの傘の間から4人が登場する。

 とにかく歌詞のインパクトが強くて初めて聞いたときは「いや竹取物語フィクションだろ」と思ったりしていたのだが、傘を持って踊る4人の姿があまりに美しいので歌詞のことを考えている余裕はなかった。目に映るすべてが美しかった。

 この後、カラオケでKAGUYAを歌っても歌詞の奇抜さそっちのけで麗しさにしか目がいかなくなるという現象が私と友人のあいだで起き、この歌の本質は「美麗さ」にあるのだと理解した。

 赤と黒の二色を基調にした、和の世界観も美しい。

 

12.チャンカパーナ

 一緒に踊りたい曲No.1。イントロが流れた瞬間にうちわを置き、手を空ける。ひたすら楽しい曲。(楽しさゆえに記憶がないパターン)

 

13.WORLD QUEST [R-midwest Remix]

 Remixだ!と気付いた瞬間に、隣にいた友人にそれを伝えようとしたのだがまたしても語彙がどこかにいっていてなかなか通じなかった。まさかRemixでこの曲を入れてくるとは思わなかったので驚きのあまり語彙がどっかいってしまったようだった。

 増田さんのラップが最高に恰好いい。黄色い歓声が上がりまくっていた。増田さんのラップは発音がはっきりしているのか、とても聞き取りやすい。ヒップホップ系のラップとは違うが、かといってただ早口なだけでもない。増田さんの声自体がメロディアスな響きを持っていることもあるのかもしれないが、ラップでありながら音程だけでなく旋律をもっているように感じる。もはやそれはラップか?と言われたらなんだかよくわからないが、これがNEWSの武器のひとつであることに変わりはない。

 ラップ部分を増田さんにしようと最初に思った人には感謝しかない。次にまたサッカー曲が来たら、是非ラップを担当していただきたい。

 

14.さくらガール

 花弁が舞って、ピンク色の色彩が頭に浮かぶ。

 いまだにテゴマスが二人で歌った「さくらガール」は聞き返せないのだが、今回の「さくらガール」はあのときのように彼らの境遇を重ねることなく、あの頃の思い出からは独立した曲として成り立っていた。

 

15.Weather NEWS

 アルバムを聴いたときから絶対に盛り上がる曲だと思っていた。こういうコールアンドレスポンスがある曲が盛り上がらないわけがない。(盛り上がる曲は大体わー!となっているので記憶にない)

 

 MC。1日目は割とまともだったが、2日目は寸劇が始まってひたすらわちゃわちゃしていた。

 

16.勿忘草

 短い歌だが、ひとりひとりが長めのパートをソロで回していくかたちなので、それぞれの声をしっかり聴ける。ゆったりとした曲調なので、歌い方の特徴が出るのが面白い。歌いだしの増田さんの語りかけるような歌い方が印象的だった。

 

17.あなた

 手越さんソロ。まさかピアノを弾くとは思っていなかった。彼とピアノが結びつかなくて、弾く人が出てきてさくら(独唱)のような形式で歌うのかとも思っていたが、手越さんが椅子に座った。あ、弾くんだ、と思った瞬間のときめきといったらない。多分これ狙っていたんだろうなと思いながらもときめいてしまう。

 「Addict」でJrを従えて踊り、「Lovin' You」ではバンドを従えて歌い(この曲とこのときの手越さんでひとつ映画が作れそうなくらい印象的)、次はどう来るのかと思ったら、まさか一人とは。

 CD音源を聴いていたとき、手越さんの声が「咲く」ような歌だと思った。サビに向けてどんどんつぼみが膨らんでいき、ふんわりと大きな花を咲かせるイメージ。コンサートではとてもシンプルな形でそれを見ることとなった。やはりサビに向かって咲いていく感じがして、聴いていて気持ちがよかった。

 

18.Skye Beautiful

 増田さんソロ。手越さんが一人で歌っていたから、てっきりJrを従えてくるかと思ったが、増田さんもまた広いステージの上に一人で登場した。

 CD音源の段階から、とても壮大であるという印象があったが、その壮大さを大人数ではなく一人で表現するのだから、この人の持つ能力は底知れないと思った。

 バックのスクリーンにはCGで作られた鳥の映像。増田さんの姿も映し出されるが、色に加工がかかっていた(ライトの色かも)。自分を見せるのではなく、自分の表現する世界を見せる姿勢。ペンライトなんて振っていられない。ここでも制止。

 芸術作品を見ているような心地だった。美術館で心惹かれる美しい絵画の前で立ち止まっているような感じ。あまりに麗しくて鳥肌が立った。心が震えた。あれを生で見ることができて本当によかった。映像化されても、広いステージに一人で歌い踊る増田さんが放つ底知れぬ壮大さは伝わらない。

 前回のソロ「Remedy」のときには、これは映像化されてもきっと美しいだろうと思った。映像化されたら案の定カット割りが多く編集する側も気合を入れて作っているのがわかった。「Remedy」の美しさが、映像という媒体において最善のかたちで再現されていたように思えた。しかし、今回のソロは少し違うような気がしている。生だからこそ、肉眼で見るからこその美しさや壮大さがぎっしり詰まっているように感じた。どう編集して映像化するのか、今からとても楽しみである。

 「my heart is UNBREAKABLE」=私の心は“壊せない”というワードがそれまでの「静」の世界を壊して「動」へと転ずるところが強く印象に残っている。

 1日目、初めて見たとき、「増田さんが天地を創造している」と思った。立ち居振る舞いがとても神秘的で、まるで神様に奉納する舞いのように見えた。というか増田さんが日本神話に登場する神様のようだった。曲調は和風でもなんでもないのだが、なぜか日本神話の神様に思えて仕方がなかった。この世は増田さんが創造したものだと言われても全然信じる。

 増田さんに舞台の話が来るときには、是非とも天地を創造する神様の役が来てほしい。

 

19.Black Jack -Inter-

 増田さんのソロ曲の世界観に引っ張られていた会場を、Jrのダンスとバックの映像と妖しげな音楽がまた別の世界へと誘う。次の曲がわかっているだけに、どうくるのか期待に胸が膨らむ。

 

20.BYAKUYA

 とても楽しみにしていた一曲。全員衣装を変えて、黒~グレーを基調としたシックな服で登場する。小山さんはサングラス、増田さんは1日目ハット・2日目ハットとサングラス、加藤さんは髪型を変えて出てくる中、手越さんだけが小道具も大きな髪型チェンジもなく出てくる。なんだかわからないけれど手越さん強いなと思った。

 バックには死神(?)がふよふよとしている映像。これまでの曲とは全く違う、ダークファンタジーの世界観。

 ゴシック建築の寂れた洋館というイメージ(もはやホーンテッドマンション)で、もっとミュージカルというかPVも撮って映像を流しつつ歌い踊るのかと思いきや(多分関ジャニ∞の「Dye D?」のイメージ)、踊りで魅せる曲だったので、予想が裏切られたのも面白かった。

 「非日常」「非現実」の匂い。アイドルにはこれが良く似合う。各グループのこういう曲を集めて(たぶんどのグループも何曲かあると思う)コンピアルバム作ってほしいくらい好きだ。NEWSはもっとこういった曲を作っていってもいいような気がするというか、他にどんなパターンが来るのかとても楽しみなので、是非また作ってほしい。あるいは、別のツアーで別の演出の「BYAKUYA」も見てみたい。ツアーが終わってもなお期待が高まる一曲だ。

 

21.SuperSONIC

 白夜=沈まぬ夜という割と限定的な世界をテーマにした曲から、一気に宇宙へと視界が広がる。緑色のレーザービームのようなライトの印象があるのだが、演出に使用していたかどうか定かではない。どっかの曲で使っていた気はするけれど。

 私の中で、この曲はレーザービームと三角形、色にすると緑青黄の印象なので(多分、疾走感のある近未来SFを思い浮かべるとそういったモチーフや色になる)、増田さんの姿が最も頭に浮かんできやすい。彼の声は曲調によってさまざまな色に変わるが、この曲にもよく似合う色になっていた。

 

22.SNOW EXPRESS

 イントロを聴いた瞬間、頭が真っ白になった。いつか絶対にコンサートで聴きたいと思っていた曲が来た。冬でもないのに。いつか加藤さんが言っていた「納涼メドレー」が来た!

 過去のコンサートDVDで見た、この曲の加藤さんのパートが大好きだったのだ。「流れる星屑」のところが特に。今回はそのパートは省略されていてなかったのだが、以前は山下さんが歌っていたラップパートが加藤さんと増田さん二人のパートになっていた。もうその、恰好いいのなんのって。

 2013年の10周年コンサートでは「SHOCK ME」の加藤さんパート、被っていたフードをぱさりと落としながらの「今 SHOCK ME!」のあまりの恰好よさに膝から崩れ落ちて以来、感情が高ぶると膝から崩れ落ちるようになった。もはや立っていられなくなるのである。どういう現象なのかわからないが立つことすらままならなくなる。腰が砕けるというよりは、脳が「全神経を視覚に集中させろ!見ろ!それ以外の機能は捨てろ!」と命令しているような感じ。崩れ落ちながらもめちゃくちゃ見てる。崩れる私を引っ張り上げる友人のほうは全く見ていない。本当に申し訳ない。でもさっき小山さんのソロでいっぱい叩かれたからお互い様ってことでここはひとつお願いしたい。

 ビジュアル面で言うと、私は加藤さんには前髪があって欲しい派(あんまりおでこ出しすぎないほうがいい派)なのだが、「BYAKUYA」で着替えてヘアチェンジして出てきたその恰好よさをここでようやく理解する。サイドを刈り上げているのも似合うし、おでこを出したおかげでちょうどいい濃さの眉が目立っているし、文句なしに恰好よかった。

 

23.Winter Moon

 この曲まで聴けるとは!昔、ピアノを習っていたこともあってピアノが目立つ曲が好きで、この曲もとても好きだったのだが、静かで美しいけれどあまり派手さはないからコンサートではなかなかやらなさそうだと思っていたのに、ここで聴けるとは。

 余談だが、私は今「deemo」という音楽ゲームにハマっており、それがピアノ曲メインなので、しかもグッズ列に並んでいるあいだにひたすらプレイしていたせいもあって、是非ともこの曲でプレイしたくなった。月額制でも課金制でもなんでもいいからジャニーズは音楽ゲームを作ってくれと切に願う。全然課金します。

 

 ここで映像。ファミコン的な音。ウェブラックが現れて、NEWSがそれを倒すというゲームが始まる。

 手拍子、足踏み、うちわを使ってNEWSを応援。(小山さんだけ闘ってない?)うちわを持つ増田さんの日本神話感がやはり強かったので、是非とも神様の役をやってほしいと再度思った。

 最後、NEWS全員が巨大化したウェブラックと闘う。観客は掛け声で応援。あ、この掛け声は……!と思いながらも腹式呼吸で叫びまくり、ウェブラックを倒したと思ったら、そのまま曲へ。

 

24.NEWSニッポン

 掛け声があることで会場が一体になる。トロッコで会場を回りながら、沢山手を振って沢山投げキッスするファンサタイムでもある。ファンサがもらえるほど近い距離にもいないし、公式うちわしか持たないのでファンサとはあまり縁がないけれど、笑顔で手を振っているNEWSを見るだけで幸せな気分になる。

 

25.希望~YELL~

 ひたすら楽しい気持ちでいっぱいなのだが、このファンサタイムが来るともうすぐコンサートが終わることを意識してしまう。若干寂しくなりながらも、目の前に誰か来たら全力で手を振る。

 

26.サヤエンドウ

 この曲も、観客にもできる振付があって、一緒に踊れてとても楽しい曲。(この辺はひたすら楽しんでいるのでそれ以外の記憶があんまりない)

 

27.ポコポンペコーリャ

 みんなと一緒に、という手越さんの指揮で、うちわもペンライトも置いて観客は手拍子。そのまま歌に入るというから、この手拍子から何を歌うんだ?と思っていたが、まさかのポコポンペコーリャ。55000人の手拍子ではズレも大きく生じているだろうに、それよりもファンと一緒に何かをやりたいという気持ちが伝わってきた。

 途中から音楽が入ってくる。スクリーンにはマシュマロマン的なキャラクターが登場し、ポコポンペコーリャを踊っている。一気に子供向け教育番組感。前回は小さい子たちを登場させることで子供向け番組感を出していたけど、今回はそう来たか、という感じだった。

 あのマシュマロマン的なキャラクターは、WHITEの特典映像がゴーストバスターズのパロディっぽくなっていることから生まれたキャラクターだろうか。かわいいのであの子のグッズが欲しい。

 

28.4+FAN

 そのまま、二曲目の手拍子曲へ。今度は最初から音楽もついているが、うちわやペンライトを持たないままの人が多かったような印象。

 まさにポコポンペコーリャの演出が4人とファンが一体になるものだったので、そのあとに「4+FAN」がきてなんだかぐっとくるものがある。

 

29.SEVEN COLORS

 本編ラストの曲。「MR.WHITE」=白で幕を開けたコンサートが、色鮮やかになって幕を閉じる。TEAM WHITEは世界をカラフルにして任務を終了する。憎い演出だなと思った。とても心地よい「してやられた感」を味わう。

 途中で、天井から沢山の七色の風船が降ってくる。2日目には位置がよく、風船を捕獲することができた。緑とオレンジをお持ち帰りした。

 本編を終えて舞台裏に戻っていったNEWSの4人がそれぞれ、「weeeek」のときと同様に何か書いている映像が映し出される。一人一文字、「Love」と書いていた。

 1日目、この曲が終わるあたりから涙が止まらなかった。一筋涙が落ちるとかそういうのではなく、ガチ泣き。目の周りを拭きすぎて白いタオルに化粧の色が落ちていた。

 コンサートを通して、加藤さんがとてもよく笑っているような気がした。すごく楽しそうだった。純粋にコンサートを楽しんでいるように思えて、彼が楽しそうにしてくれていることが嬉しくて涙が止まらなかった。

 コンサートの前に発売になったMyojoの10000字インタビューで、6人から4人になったときのことや脱退した2人とのことを語っていた。彼は2人が抜けたという出来事を傷として、あえて治さないままで引きずっているかのようだった。

 そういった彼の言葉を見ていたから、彼がコンサートを楽しんでいるのがとても嬉しかった。私はファンのひとりとしてこんなに楽しませてもらっているけれど、果たして彼は楽しいだろうか?という、余計なお世話でしかない不安が少し、胸の内にあった。

 けれど、あれだけにこにこ笑う人が楽しんでいないわけがない。楽しいよ、と笑顔が告げていた。友人が「まだアンコールあるよ!?」と驚いていたけれど、もうそれどころじゃなかったのだ、あのときの私。

 2日目は穏やかにNEWSコールができた。1日目でべそべそ泣いたので、すっきりした気持ちで本編を楽しむことができた。

 

30.White Love Story

 アンコール1曲目。先程4人が書いた「Love」の文字を挟んで、スクリーンに「White」と「Story」が表示される。そういえばこの曲まだだった!と思って心を躍らせる。1日目はまだ泣いてたけど。

 もっと気取りに気取って、王子様のような真っ白な衣装を着て歌うのかと思っていたが、アンコールに持ってくるとは思わなかった。コンサートTシャツに身を包み、広いステージの階段にちょこんと4人固まって座って歌う。会場がほっこりとあたたかい空気に包まれていた。

 

31.渚のお姉サマー

 そういえばこの曲もやっていなかった。「NYARO」と多少被るからやらなかったのかと思ったが、アンコールに取っておいたとは。(とても楽しい曲なのであまり記憶にない。楽しい曲は楽しい以外の感情がなかなか残らない。コメントが短い曲は、私が会場で全力で楽しんでいる曲です)

 

32.愛言葉

 これはきっとアンコールだろうと思っていた。どういうスタイルで歌うのかと思ったら、バタフライのときに使っていたリフターを使用。バタフライのときとはメンバーの位置が変わっていた。

 1日目は涙をにじませる程度だったが、2日目はここで号泣。というのも、私の涙腺クラッシャーである加藤さんが目の前のリフターだったからだ(バタフライのときは目の前は加藤さんじゃなかったと思う。2日目で一番近くで見ることができた位置がこの曲。)

加藤さんのパートではないところだったと思うが、彼が観客席に向かって両手を大きく広げる仕草をした。そこでなぜか感極まり、泣き崩れる私。そして隣で驚く先輩。

 どう表現したらあの気持ちを読んでくださっているみなさんに伝わる言葉にできるのかわからないが、2012年、「もう自分最後のコンサートは終わっているかと思った」という内容を、複数の媒体で聞いた気がする。そこまで思っていた彼のコンサートに来て、彼に声援を送って、それが彼の支えになる(かもしれない)と思ったらなんかもう嬉しいやら幸せやらでよくわからん涙が止まらなくなってしまった。1日目といい、なかなか気持ち悪い理由で泣いているなぁと冷静になると思うのだが、コンサートという場にいると自分までなんだか物語の登場人物みたいになるというか、ドラマチックになってしまうものだし、そうなっても許されるんじゃないかなぁと思っている。

 

33.チュムチュム

 ダブルアンコ。最初見たときは何事かと思った。Jrを沢山つれているので、インド映画に出てくるダンスシーンのようだった。歌いだしのカタカナが何語かわからなくてインドの言葉かと思っていたら日本語逆読みとは。

 二日目は割と冷静に見ることができた。冷静に見たら、4人ともビジュアルが完璧すぎた。落ち着いていられなかったことは覚えている。(ワーってなっててそれ以外のことがあまり記憶にない、ともいう)

 

34.NYARO

 最後にまた楽しいやつがきた!会場の歌う「NYARO」の部分も、本編中より大きく感じた。ワンナイトサマーラブ感のある曲だが、白のイメージを常に纏っているNEWSが歌うと嫌みがなく爽やかに聞こえる。歌詞は結構なこと言っているような気がするけど、それすらも可愛いなと思えてしまう。

 

 ひたすらに楽しい時間はあっというまに過ぎた。始まるまでは、始まってしまったらあとは終わるだけだから寂しいなぁと思っていたりもしたが、始まったらひたすら楽しくて嬉しくて、ちょっと二次元オタクをエンジョイしていたわたしは、己のオタクとしてのホームがジャニオタであったことを自覚することとなる。

 

 

 

 以上、10000字超の感想文でした。次のツアーが楽しみです!